ドラァグ・ショーの店を開くため、ダイナーの改装計画を立てるローリ。やってきたリフォーム業者は、なんと学生時代の“下僕”こと元恋人のダニエルだった。20年ぶりの再会に当時を懐かしむ二人。しかし、ダニエルの近況を知ったローリは豹変し…!? さらに、開店準備にも暗雲が立ち込めて――。ドラァグクイーンの夢を抱いて都会に出た、在りし日のローリを描いた特別編『Born This Way』を収録!
ドラァグ・ショーの店を開くため、ダイナーの改装計画を立てるローリ。やってきたリフォーム業者は、なんと学生時代の“下僕”こと元恋人のダニエルだった。20年ぶりの再会に当時を懐かしむ二人。しかし、ダニエルの近況を知ったローリは豹変し…!? さらに、開店準備にも暗雲が立ち込めて――。ドラァグクイーンの夢を抱いて都会に出た、在りし日のローリを描いた特別編『Born This Way』を収録!
「収穫祭でレインボーパレードを開催する」というプロジェクトを発案し、大混乱のまま終わった町内会。賛成票集めや資金繰りなど多くの課題を残しつつ、ハウス・オブ・ローリの面々は湖へピクニックに出かける。束の間の休息の中、マッシュはペパロニに、ダニエルはローリに、それぞれが抱えてきた思いを打ち明けて――。さらにダイナーには新たな訪問者が!? マッシュが警察官になるまでを描いた特別編『I am a HERO』を収録!
ドラァグクイーンとして活動をしているローリには、 女の子用の服を着た姿を母親に拒絶され、 そのまま縁を切ってしまったという過去がありました。 そんな過去もあって、働いているクラブの仲間を家族のように思っていたローリでしたが、 ふとしたきっかけでクラブをクビになってしまいます。 2度も“家族”を失ったローリが失意のうちに立ち寄ったのは、 亡くなったと聞いた母親が住んでいた家。 そこでローリはペパロニと名乗る少年と出会います。 町に色濃く残るマイノリティへの差別の意識も包み隠さず描きながら、 自身の心にまっすぐ生きようとするローリが紡ぐ“新たな家族”との物語です。 1巻まで読了