【過去ログ】きょうの新連載&読切まとめnoho 【少年チャンピオン】 《読切》「美少女戦士とパパ」吉田達弥 《読切》「鮫神鉄拳ジャッポ」綿貫琢己 ◇◇◇6月19日(水)◇◇◇ 【週刊少年マガジン】 《新連載》『線は、僕を描く』堀内厚徳/砥上裕將 【ウルトラジャンプ】 《新連載》「かがみの孤城」武富智/辻村深月 ◇◇◇6月18日(火)◇◇◇ 【漫画アクション】 《読切》「めるひな物語」吉沢緑時 ◇◇◇6月17日(月)◇◇◇ 【スピリッツ】 《読切》「南極に行ってみ隊!」秀良子 【ヤングマガジン】 《新連載》「契れないひと」たかたけし ◇◇◇6月14日(金)◇◇◇ 【スペリオール】(※デジタル版のみ) 《読切》「寂しくないよ、ヨネクラ君」籾山果音 ◇◇◇6月13日(木)◇◇◇ 【少年チャンピオン】 《読切》「キリちゃんとノン」恩田チロ 【週刊ヤングジャンプ】 《読切》「ふたりぼっちのオタサーの姫」クール教信者 【モーニング】 《読切》「#わすれてしまうわたしたち」散田島子 ◇◇◇6月12日(水)◇◇◇ 【ビッグコミックオリジナル増刊】 《新連載》「東京ヒゴロ」松本大洋 【ゲッサン】 《新連載》「341戦闘団」広江礼威 《読切》「お父さんのアロマキャンドル吉田貴司 【月刊コミックビーム】 《新連載》「その時の彼女が今の妻です」音井れこ丸 《新連載》「ひかりの素足」宮沢賢治/二星まゆ 《読切》「猫の色」市川ラク/河井克夫 《読切》「うたちゃんの宿題」植田りょうたろう 【別冊少年チャンピオン】 《読切》「スケベ少女典子ちゃん」シアトルベスト兄弟 《読切》「透明なオトモダチ」森田将文 ◇◇◇6月11日(火)◇◇◇ 【イブニング】 《読切》「或る機構」まちざわ ◇◇◇6月10日(月)◇◇◇ 【ヤングマガジン】 《読切》「Moon light for」幌山あき 【ビッグコミック】 《新連載》「江戸城再建」黒川清作 ◇◇◇6月8日(土)◇◇◇ 【別冊少年マガジン】 《新連載》「ユグドラシルバー」からあげたろう 【FEEL YOUNG】 《新連載》「君に会えたら何て言おう」ねむようこ ◇◇◇6月7日(金)◇◇◇ 【good!アフタヌーン】 《新連載》「鉄槌とピエタ」真冬麻里 《新連載》 「デーリィズ」めごちも ◇◇◇6月6日(木)◇◇◇ 【ヤングジャンプ】 《新連載》「彼女の野性が手に負えない」末広光 《読切》「騒蝉家のペットは大きめ」吉成ゆうひ 【モーニング】 《読切》「ゆめみるがらくた」乙川灯 【少年チャンピオン】 《読切》「2」荒井俊太郎 ◇◇◇6月5日(水)◇◇◇ 【グランドジャンプ】 《新連載》「Shrink〜精神科医ヨワイ〜」月子/七海仁 【少年サンデー】 《読切》「真理とマコ姉ちゃん」若木民喜 ◇◇◇6月4日(火)◇◇◇ 【漫画アクション】 《読切》「fairy w!nk物語」吉沢緑時 《読切》「ねこのこのっことさとりどり」米宮稲穂 ◇◇◇6月3日(月)◇◇◇ 【週刊少年ジャンプ】 《新連載》「トーキョー忍スクワッド」 【ヤングマガジン】 《読切》「ORIGIN 外伝 空に立つ者、地に立つ者」 ◇◇◇6月1日(土)◇◇◇ 【月刊ヒーローズ】 《新連載》「異世界もう帰りたい」ドリヤス工場 【BE・LOVE】 《新連載》「おちたらおわり」すえのぶけいこ
noho【4巻予約&アニメ化企画進行中!】Twitterイラストレーター・漫画家 のほです。『となりの妖怪さん』をマトグロッソ 他で連載中。お仕事のご相談はこちらから⇒https://t.co/I5TboXht3I〈pixiv:https://t.co/PCi70csQzC〉
アニメ化も話題となっている『となりの妖怪さん』のnohoさんが『ねこぱんち』誌上で2018年から不定期連載されていた猫マンガが遂に1冊の本になりました。 1950年代のロサンゼルスのダウンタウンを舞台に、1匹の大きな猫を通してさまざまな人間模様を描いていく作品です。 「ブラシくん」「パンケーキちゃん」「ニッパー」「ウィリアム」「ヒッチコック」など、街の人々からは思い思いの名前で呼ばれている猫。『耳をすませば』などでも「ムーン」と呼ばれている猫が他の人には「おたま」「ムタ」などと別の名前で呼ばれるシーンがありましたが、動物が色んな人からたくさんの名前で呼ばれるのはあるあるですね。「あだ名が多いのは人気者の証拠」という話は人間にもありますが、呼び名が多いのは愛されている証拠でもありましょう。 本書の中では「探偵事務所のヒッチコック」と認識されているお話の占める割合が多いので便宜上ヒッチコックと呼びますが、猫ならではの気まぐれさでケーブルカーの中でも警察署でも教会でもどこへでも自由気ままに闊歩するヒッチコックは行く先々でたくさんの人々に出逢い、可愛がられます。 『となりの妖怪さん』でも見せるnohoさんならではの何とも言えない穏やかで優しい空気感の良さは本作でもたっぷり味わえます。その上、何せ主役が「猫」ですのでヒーリング効果は抜群です。 後半は少しサスペンス混じりのお話もあり緩急はありますが、全体を通して暖かさが沁みる物語たちです。 基本的な画力が高い上に、猫に対する解像度も高くある程度のリアルさを持った上でとてもかわいいという絶妙なバランスです。 猫好きの方はぜひ読んでみてください。