妖怪達の「自分探し」の物語

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道を歩けば天狗と挨拶、友達の家では飼い猫が猫又に!クラスにも先生にも妖怪がいっぱい!
……この作品世界では、妖怪と人は価値観を共有し、一つの社会を構成する。新たな妖怪を受容する法整備もなされ、さらに人と妖怪が交わり、家族を成す事もある。
一方、しばし起こる、不可解で危険な災厄には、力のある者が対処し、その者を皆でサポートする。

日常日常から非常時まで、人も妖怪も隔てなく助け合い、笑い合う優しい世界線は「怪異物」作品の常識をあっさりと越えてくる。

妖怪達の産まれ方は様々。神に魂を吹き込まれたり、人の言霊が集まったり、彷徨う虚無が意識を持ったり……。

いつの間にか産まれた妖怪達は、存在理由に悩む。自分が何故生まれ、どう生きたいか、というところまで掘り下げて、大小様々な「自分探し」の物語が語られる。

人間だって、大体何となく、産まれてくる。自分探しに思い当たる人なら、妖怪達の悩み方に、思わず己を重ねてしまうだろう。
そして、迷いを経て辿り着く、妖怪達一人ひとりの晴れやかな決着を、周囲の人や妖怪と共に祝福する気持ちになれるのだ。

静岡県遠州地域の自然・風物と、妖怪の怖くない造形の、素朴なイラストレーションは、児童書の挿絵のような温かさ。ごく当たり前に互いに関わり、想いを寄せる妖怪達と人間達の優しい物語を、じんわりと味わいたい。

こういう漫画、こういう世界、いいですね。

>>妖怪達の産まれ方は様々。神に魂を吹き込まれたり、
人の言霊が集まったり、彷徨う虚無が意識を持ったり……。

従来の妖怪話って、ここを恐怖譚や怪異譚にしますよね。
そうしないと話が盛り上げにくいのが
従来の常識というかセオリーかもしれませんが。
そこを凄くいい世界観に基づいた話に仕上げている、
良い漫画だな、と思いました。

こういう漫画、こういう世界、いいですね。 >>妖怪達の産まれ方は様々。神に魂を吹き込まれたり、 人の言霊が集まったり、彷徨う虚無が意識を持ったり……。 従来の妖怪話って、ここを恐怖譚や怪異譚にしますよね。 そうしないと話が盛り上げにくいのが 従来の常識というかセオリーかもしれませんが。 そこを凄くいい世界観に基づいた話に仕上げている、 良い漫画だな、と思いました。

こういう漫画、こういう世界、いいですね。 >>妖怪達の産まれ方は様々。神に魂を吹き込まれたり、 人の言霊が集まったり、彷徨う虚無が意識を持ったり……。 従来の妖怪話って、ここを恐怖譚や怪異譚にしますよね。 そうしないと話が盛り上げにくいのが 従来の常識というかセオリーかもしれませんが。 そこを凄くいい世界観に基づいた話に仕上げている、 良い漫画だな、と思いました。

@名無し

おっしゃる通りですね!
本当に平和で、良い世界観だと思います。

妖怪であることが「個性」でしかないんですよね。そしてそんな個性を活かしても活かさなくても、妖怪達それぞれが幸せに生きる道を見つけられたらいいよね、っていう、究極の「個性を尊重する」物語だと思います。

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