牛丼屋で母親に捨てられた姉弟3人が「これからどうしよう…」と途方に暮れながら自宅に戻ると家出していた父親が帰ってきていた…。設定だけ見ると悲壮感たっぷりで、ぶっちゃけると何も解決しないまま終わるんですが、嫌な気持ちになることないです。父親がどうしようもないダメ人間なんだけどキャラに愛嬌があるんだよな。なんとなくこの後みんなで普通にピザ食べそうな気がした。酸いも甘いも噛みしめてこそ家族ってことかな。牛丼屋のカウンターで並んで食べてるシーンがかっこよかったです。やっぱ演出力がいいな〜。

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ちばてつや賞の合評だったかな?で読んだんですけど。二宮志郎/二宮正明って、暗い作品しか描けなくて、担当編集者が、ムリヤリでもいいからギャグっぽいラブコメ描いてみな、って出来た作品が「リボルテック谷口」だったらしいんですよね。
…え?えっ?って、謎過ぎますが、「ガンニバル」がドラマでヒットした今では、「ドメスティックハピネス」の方向で良かったんじゃないかな、と言う感じです。

ドメスティックハピネス」は今に通じる作風ですよね!!私はまだ「リボルテック谷口」が未読なので、無理やり描かされた(?)作品と知ると尚更読みたくなりました!短編集は出ないのかな…

ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

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鳥葬のバベル

鳥葬のバベル

壮絶な過去を抱えながら、懸命に今を生きるリサイクルショップ店員・加瀬宗助(かせ・そうすけ)。彼がようやく手に入れた、小さな幸せは、突如出現した、巨鳥・サンダーバードによって奪われた。恩師・駿河(するが)を鳥に殺されながら、どうにか生き残った加瀬は、駿河の愛娘・マリを守りながら巨鳥と戦うことを決意する。

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