決断できて偉かった。
どんなに酷いことをされても、血のつながった親と縁を切れなくてつらい思いをしている人もいるなかで、この主人公はよく自分の力で家を出ることを決断できて偉いなと。大人になってからではなく、あの年齢でというのが大きかったと思います。 父親に無視されて、三者面談の約束も破られて、祖母にも暴言、暴力を受けて…はたからみれば立派な虐待なんだけど、食事を与えないとか、教育を受けさせないとかはないので最低限の権利?は(ギリギリアウトだとも思うけど)侵害してないところが難しいところだなと思いました。