大病院漫画
「病理の診断を待ってから〜」 なんて台詞を見たのはどの漫画だろう。 「腸よ鼻よ」かなぁ。 その病理医が主役の漫画です。 病理というお仕事詳細、知らなかった。 もっと知らなかったのは、「正しい診断書は救命6割、その他は8割」。 そして救命で働く先生が3日寝てないとさらっと言う。 もしかして、寝たら割合が変わるんじゃ…と、ふと思ってしまった。 閑話休題。 話数がすべて「岸先生、」という呼びかけなのがおもしろい。 そんな呼びかけをしても、先生が全うに聞いてくれてなさそうなのがイメージできて、またおもしろい。 ドラマ化してタイトルは聞いたことあったのだけど、実際に読んでみたら興味深く読めた。
よく目にする医療系漫画は外科・内科が多いので、珍しいなと興味がわきました。病気になった際に、検査してよかったと思うことも多々あるけど、感謝するのは表にいる医師に対してが殆ど。縁の下の力持ちってこういうことを言うんだなぁぁ。難しい専門用語だけでなく、素人でもわかりやすくなっていて面白い。まだ途中までしか見ていないけど、サクサク読み進められるので医療系が好きな方にはおすすめです。