廊下の奥には、変人だらけ? 病理医を描く『フラジャイル』ドラマ化記念インタビュー 講談社 今日のおすすめ講談社 今日のおすすめ長瀬智也さんを主演に迎え1月13日(毎週水曜 夜10時放送)からスタートするドラマ『フラジャイル』。ドラマ化を記念し原作担当の草水敏先生のインタビューを公開! また、漫画担当の恵三朗先生もコメントを寄せてくださいました!
【『フラジャイル』16巻発売記念】アフタヌーン10月号に掲載され、大反響だった[恵 三朗/柳田絵美衣/草水 敏]特別鼎談の完全版を公開!アフタヌーン公式サイト──柳田さんは今回のシリーズ「未来は始まっている編」をお読みになって、どのような感想を持たれましたか? 柳田 まずゲノム病理という分野を、漫画で取り上げていただけたことが嬉しいです。病理は形態学の世界で、ゲノムをどのように扱うかについては定見がまだ確立されていない時期なので。内容もがんゲノム病理の現場の描き方がリアルで、草水さんに毎回「泣きました」と感想メールを送っていました。 ...
週刊医学界新聞〔インタビュー〕漫画『フラジャイル』原作者・草水敏氏に聞く医学書院2000年頃から数年間病院を取材する機会がありました。さまざまな科の臨床医と話をしていると,「病理医」や「病理診断」といったキーワードがたびたび出てくるんです。「病理診断医」と呼ばれる医師がいて,僕たちが病院に行ったときに診察をしてくれる臨床医とは全く異なる立場の医師だということまではわかったものの,当時は病理まで取材の手が回りませんでした。それが頭の片隅に残っていたので,今回医療を題材にす...
あらすじ岸京一郎、職業・病理医。病理医とは、生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師のこと。各診療科の医師は、彼の鑑別をもとに、診断を確定させたり治療の効果をはかる。医師たちの羅針盤となり、人知れず患者を救う岸。医師たちは彼について、口をそろえてこう言う。「ヤツは強烈な変人だが、極めて優秀だ」と――。続きを読む