幽霊出現で列島大パニック!…からの王道ラブストーリー
※ネタバレを含むクチコミです。
何度読み直してみても、よく分からない漫画。
夏の夜にふさわしい怪奇話かと思いきや、幽霊だけでなく、宇宙船まで出てくる。あげくに幽霊による日本侵略。
妖怪と幽霊が同時に出てきた「ダンダダン」第一話でさえ衝撃を受けたのに、50年以上前の漫画で幽霊と宇宙船というオカルトが同時に登場するとは思わなかった。
さらにオカルトだけでなく、ミステリーとSFと恋愛ものと。
いろいろな展開が詰め込まれた、大盤振る舞いが繰り広げられる。
それでもちゃんと、ボーイ・ミーツ・ガールのお話に戻してストーリーを終えているあたり、さすがだなあと思う。
とはいえ、読み終えて一安心するも、読後感はどうしてこんな展開になった?という気持ちがやはり消えない。
突拍子もない設定に思えるけど、当時話題になっていた人口増加をテーマにしたんだろうか。
深夜の街を亡霊たちが行進する!?市郎少年はふとしたことから、現世と来世とを行き来する不思議な少女と出会った。“あの世”で着々と準備が進められている陰謀とは何か!?夏の夜に巨匠が贈る怪奇ロマンの世界!
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