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優しい妻、そして可愛い息子と平和で温かな日々を送っていたはずの義人だったが、ある日、息子の血液型が自分と妻の血液型からは生まれでない“血液型”だと発覚する。妻に疑いの目を向けたくない義人だが、次第に妻の本性が明らかになり…。他の男との間にできた子供を夫との子供と偽る托卵女子ーーその子、本当にアナタの子ですか?※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは一切関係はありません。
[人物紹介一覧(※17話までの時点)]
大桐義人:托卵妻と出会うまでは童貞だった35歳のエリート役員。結婚して5年、偉ぶらずに3世帯家族を養い、率先して育児に参加する優しい男性。しかし、その優しさを托卵妻に目を付けれた挙句に利用されてしまうことを知る由もなかった。『サレタガワのブルー』で言う「のぶくん」こと田川暢。名前の由来は「オオヨシキリ」と「お人好し」。
大桐栞子:32歳のネイリスト。5年前に義人と結婚し(旧姓は不明)、彼の経済的バックアップを得てネイルサロンの個店を営んでいるが、結婚前に付き合っていた彼氏兼セフレと不倫しており、自分の店を不倫のためのプライベートルームにしている。普段はおしとやかな美人を装っているが、平気で嘘をついたり、自分より弱いと見なした者に陰湿な嫌がらせ行為を行うなど、かなり歪んだ性格をしている。自らの手で料理を作ることができないため、市販のお惣菜に頼っていることを義人とその両親(義両親=息子の義祖父母)に隠している(息子には内緒にするよう黙認を強要している)。母子家庭の出身で、毒親(毒母)の元で育った過去を持つ。彼氏との息子を妊娠した後、偶然出会った義人とのできちゃった結婚を偽造して現在に至った。母親としての情は皆無に等しく、息子のことを道具程度にしか思っていない。自身の容姿に鼻をかけていることもあり、女慣れしていなかった義人のことを上から目線で「自分の思い通りに動くことだけが取り柄で、自分以外の女との恋愛・結婚ができない愚鈍な男」「高い経済力を持って息子含む家族を養ってくれるATM」だと見下している最低な女。性的な意味で敏感な体質の持ち主であることもあり、皇成とは悪い意味で(身体の相性だけが良い)お似合いのカップルだった。『サレタガワのブルー』で言うアイコパス……アイコパスを超える救いようがないソシオパス(社会病質者)且つクズの悪女。別名「カコオパス」。名前の由来は「カッコウ」。
大桐幸大:5歳の幼稚園児。戸籍上は義人と栞子の息子。「義人は義父である」という事実を含む自身の出自、母の本性などを知らずにいる。
圷皇成:栞子の彼氏兼不倫相手で、幸大の実父(しかし認知していなかった模様)。圷家の婿養子=種馬男でもある(旧姓は不明)。かつてはインディーズのバンドグループに所属していたバンドマンで、自身を「推し」にしていた彼女兼セフレの栞子を性処理係および金づるとして利用していた(二股をかけながら活動していた)が、大金目当てで圷家の娘(妻)と婚約すると同時に、一時期に栞子と疎遠になり、バンドグループから抜けて転職し現在に至った。妻からは執着されると同時に束縛され、姑からもモラハラを受けており(自業自得・因果応報であるにも関わらず)、そのストレスの発散として栞子との不倫に精を出している。栞子も相当なクズだが、負けず劣らずのクズのチャラ男である上に早漏。栞子とは悪い意味でお似合いのカップルだった。『サレタガワのブルー』で言うかーくん。名前の由来は競馬騎手の三浦皇成。
圷冴和子:圷家の娘。夫として迎え入れた皇成に異常なほど執着しており、彼との子を産むことを望んでいる。『泥濘の食卓』で言う尾崎ちふゆ。
天野:義人の同僚兼友人(の1人)に当たる後輩の役人。平気で思ったことを口にする直情的な性格の持ち主。ペットの猫を飼っている。
倉敷:義人の同僚兼親友に当たる役人。日和見主義な思考を持つが、根は誠実な性格。妻子持ち。
小鳥遊(先生):幸大が通う保育園の保育士。保育士としても女性としても精神的に未熟であり、首をつっこみたがる癖を持つが、他人への気遣いを忘れない心優しいお姉さん。
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これから修羅場を見ることになるのは辛いし怖いですが気になってしまいます…『サレタガワのブルー【タテヨミ】』を超える漫画になるのではと期待してしまいます(苦笑)。
とりあえず、「カコオパス」が公式化してくれたらいいなぁ…と思っています。