“聴こえる”音楽マンガこそ、表現の一つの到達点かもしれないと思った
音楽マンガには名作が余りにも多いですよね。『四月は君の嘘』『のだめカンタービレ』『ピアノの森』など挙げだしたらきりがないほど。 初めて『BECK』を読んだとき「聴こえる〜〜〜!」と感動したのを覚えています。 マンガという媒体には音声がついていないので、声や音色は完全に読者の想像力に委ねられています。もう一つ、マンガが読者に与えている自由があります。それは間、スピード、時間です。音声にリズム(時間)が合わさったのが音楽です。音波が誌面から飛び出てくるかのような迫力のある表現と、次のコマ次のページへ導かれるような心地よいリズム、これらの相乗効果で「聴こえる」と感じるのかもしれません。 『青のオーケストラ』は言うまでもなく「聴こえる」マンガです。 加えて素晴らしい魅力がたくさんあります。 ・人物、楽器、キャラ造形、エフェクトすべてのクオリティが超高い。 ・選曲がキャッチー。誰でも知ってる曲ばかり。 ・『響けユーフォニアム』ばりに感動の学園ドラマ&スポ根 ・ラブコメの満足度も◎ アニメ化の出来次第では冒頭の名作の仲間入りも十分ありうるポテンシャルはあると思います。
久々にノダメや四月は君の嘘のような音楽がテーマの漫画が出ていて、しかも話題作で、めちゃめちゃ気になりました!
絵のタッチからノダメ系ではないのかな?ちょっとヱヴァっぽいなんて思って、絵も好きです!(ノダメの絵が嫌いなんじゃない。のだめも好き!ヱヴァも好きなんです)
そんなこんなで興味を持ちました。
主人公のこれまでの背景にちょっとダークな部分があって、色々抱えながら音楽とともに過ごす青春に感動!
何かに打ち込む学生の話はジャンル問わず涙腺に刺さります笑