思ったことをすぐ口に出してしまう、少し空気が読めない傾向がある心理学者の主人公・天音は人とつるまない、いわゆる孤独な生活を自分なりに気に入っていた。そんな彼女が、自殺した高校時代の友人から「遺書」が届き、遺された息子と娘を引き取るように依頼される。その友人は昔から両親から虐待を受けており、葬儀での振る舞いも最悪だったために天音は子どもを守るために引き取る決意をし、たったひとりだった生活に子どもが2人も増える急展開。
1話目からけっこう心がえぐられました。心理学者の主人公は、心に傷を負った子どもたちとこれからどんな生活をしていくのか。