亡き友・奈津美を侮辱する彼女の母親の言動に耐えかねて、遺骨を持ち出してしまった清子。怒りにかられた母親は、孫・悠斗の中学校に押しかけてきて――。明かされる、清子と奈津美の出会い。そして虐待の記憶。「優しいおばあちゃん」の本当の顔を知った悠斗は…!? 毒親 VS. 心理学!!「親子」の闇に対峙するサイコロジカル・ファミリーストーリー、第4巻!
亡き友・奈津美を侮辱する彼女の母親の言動に耐えかねて、遺骨を持ち出してしまった清子。怒りにかられた母親は、孫・悠斗の中学校に押しかけてきて――。明かされる、清子と奈津美の出会い。そして虐待の記憶。「優しいおばあちゃん」の本当の顔を知った悠斗は…!? 毒親 VS. 心理学!!「親子」の闇に対峙するサイコロジカル・ファミリーストーリー、第4巻!
まだ1巻だけど、悠斗のこの先が心配で。 母親が自殺してしまって、友人で心理学者の清子が彼女の子供を引き取って育てていくわけだけど、そりゃとても大変なことだろう。むしろ大変なんて言葉で言ってはいけない気がする。 話が進むごとに悠斗の表情が明らかに暗くなっていってしまって、読んでいて何だか辛かったな。 心理学者と言えど一人の人間。 距離が近いと客観的に見ることができなくて、本人が大丈夫と言えば大丈夫と思ってしまうだろうし、、色々と考えさせられる作品になるのではないかなと思いました。