人に勧めてしまったレベル
想いと時間がテーマ タイムパラドクスものながら、あくまで一般人のおはなし。ストーリー自体は一般的なものながら、タイムパラドクスの珍しい発想を絡めることで、斬新な構成になっている。そしてこの「想いを時間が埋めていく」ってテーマ自体感情を揺さぶるものなんで、この組み合わせはたぶん多くの人に身近なもの(大きな失恋とか)として心を動かしたと思う。年齢設定もそれを現実味あるものとして後押ししている。主人公たちのキャラは個性的ではないし、絵もふんわりしているものの、どちらも嫌味がないのでむしろ非常に読みやすいし少ないページでも感情移入しやすい効果を生み出している。私は3回読んだし、友人にも勧めてしまった。ついでにこうやって長文を書いてしまった。ヤンジャンから手紙出すのはめんどくさいからここに書くけど、原作者や作画の人にこの感動伝わるといいな。 ※ただ長期連載だと設定がグダりやすい内容なので、これは読み切りだからこそ輝いた作品だと思う。がんばってください。
急に、時間の感覚が違うことになって不思議な世界観の漫画だと思いました。
未来の彼女と現代の彼女、どっちが本物かわからなくなる。
交通事故で死なないように時間差がうまれたのかな??
残された方はつらいと思うけど、私も同じ立場なら目の前にいる子を選ぶと思います。