私くらいなツンデレリスト(ツンデレに詳しい人。)になりますと、タイトルを読んで

「怖いといいながら、デレるんだろ」

とわかっちゃうんですよね。
表紙からして、もうアレですやん、と。

実際、読んでみて、あーはいはい・・・ベリーグッドです!となりました。
(読まなくても書誌に書いてあるとか言わないで欲しい。)

内容は、職場のデキる上司で有名だった白浜さんと結婚した主人公の話。
バリキャリだったのだが、結婚したらあっさり仕事を辞めて専業主婦になってしまう。
結婚後も仕事同様にパキパキと家事をこなしていると思いきや・・・実は家事ができないことをバレないようにめっちゃ努力していた。
専業主婦になったのも、そのため。
早起きして(毎朝2時起き)朝食準備したり、家事のhowto動画見ながらアイロンがけしたり。

なんという、愛の深さ。めっちゃ可愛い。
こういうバレないように努力する姿、グッときますよね。

お互い思いあっている感じが、優しい世界で癒やされます。
基本、何か波風あっても「ただのフリ」として脳内処理できるので、安心して読めます。
どうか、末永く爆発していて欲しい。

最後1つだけ。奥さんが九州出身で、実家の父との会話が博多弁になるのも、また良いですよ。

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だれでも抱けるキミが好き

ただのエロかと思ったら

だれでも抱けるキミが好き
六文銭
六文銭

童貞地味男のゴトウとビッチなギャル・アガワさん。 冒頭からアガワさんのビッチさ全開の姿を見せつけられ、ゴトウくんはカルチャーショックをうける。 と、いうのも普段は委員会が一緒で、ギャル特有のフランクさに童貞のゴトウくんは秒でやられて、アガワさんが気になる存在になっていただけに、生々しいビッチさにショックをうけてしまった、、という流れ。 そこで童貞特有の女性に対する幻想に、第3者的に苦しむだけかと思ったら、そんな葛藤も一瞬で、ゴトウくんもアガワさんとやることをやってしまう。 そこが、ひと味違い個人的に面白いと感じました。 ゴトウくんもアガワさんのセフレの1人に成り下がってしまったことで、どこか自分だけは他の男子と違うとか思っていただけに、その落胆さと、身の程をわきまえ始める感じが、哀愁漂います。 ピュアな気持ちなど、最初からなかったのか?と。 アガワさんも掴みどころなく、ポンポン相手を代えるから、またすごい。 そんな姿にゴトウくんが嫉妬で狂いそうになって、今後どう動くのだろうか。 そして、それにアガワさんはどう反応するのかな? アガワさんがヒキ気味だと現実味があって面白いと思ってます。

ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ

嘘か真実か陰謀論

ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ
六文銭
六文銭

自分が何かと恵まれていないのは、何か大きな陰謀によるものではないか?という、ネットではびこる「陰謀論」がテーマの本作。 主人公は、いわゆる社会的に弱者の部類で、それでも自分にも特別な何か(人生大逆転できるようなものが)あるんじゃないかと日夜怪しいセミナーに通いながら過ごす。 そんな中、偶然出会った大学生の女性に恋してしまう。 関係を深めていくなかで、彼女につきまとうFACTという謎の組織の存在を知り、彼女を守るために接触。 そこは、陰謀論に染まった集団で、自分の境遇の悪さも、彼女と出会ったのも全てが大きな陰謀だったと諭され、気づくと彼もまたその思想に染まりはじめてしまう・・。という展開。 社会的な問題を扱う重そうな感じもあれば、コミカルなヌケ感もある。 現実を描いた漫画だから明らかに嘘っぽくも感じつつも、これ実はファンタジー漫画なのでは?と思うと真実のように感じてしまう。 ついつい、陰謀も本当のように感じてしまう。(ちょっと調べればわかるんですけどね) そんな感じで嘘か真実かわからないながら、自分なんかは読んでいたのでめちゃくちゃ楽しめた。 特に2巻。 主人公が上述した恋心を抱いている女性に、付け焼き刃的な稚拙な持論を展開し、一瞬で論破される様は読んでいてホント痛々しく、ゾクゾクした。 共感性羞恥をこれほど感じたシーンはないと思う。 4巻で最終巻らしいけど、どうオチをつけるか気になる。

珍遊記2~夢の印税生活編~

奇跡の続編

珍遊記2~夢の印税生活編~
六文銭
六文銭

小さい頃、色んな意味でトラウマを植え付けられた珍遊記。 当時、絵を見るのも怖くて、だけどドラゴンボールは読みたいから、珍遊記のページにはいかないよう恐る恐るめくっていたのも、今となっては良い思い出です。 本作というか、著者を語る上でもはや絵柄に触れないのは無理なのですが、とにかく子供がみたら泣き出すような絵の濃さ。 特に婆さんキャラのシワがえぐい。 下品な下ネタも満載で絵柄と相まって、初見の方は気分悪くなると思うんですが、、、 著者が、現在、子供向けの絵本作家としても活躍しているというから驚きしかない。 謎に時代を感じる。 さて、本作の内容だか、前作珍遊記の続編という立ち位置だが、前作をなぞりながら、その裏で起きていたことを描きながら始まる。 もう一つの怪作、漫遊記とも繋がっているので両方知っているとより面白いのだが、正直、何も知らなくても大丈夫だと思う。 著者の作品を知ってる人ならわかると思うが、ストーリーはあってないようなもので、とにかく勢いが魅力。 そこは本作も健在で十二分にある。 映画化もした作品だが、玄人受けとか言うつもりもないが、毒にも薬にもならない作品と異なり、モノづくりに携わる人間に、何らかのインパクトを残す作品なんだろうってことは理解できる一作です。

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外面男子と不器用女子がいい感じになりそうな話

外面男子と不器用女子がいい感じになりそうな話

※連載版『外面男子の清水くん』とは内容が異なりますのでご注意ください。栗田あぐりが、Twitterにアップしていた『外面男子と不器用女子がいい感じになりそうでならない話』の一部を まとめたものになります。外面はいいけど、好きな子にだけは意地悪してしまう清水くんと、清水くんの素を知ってもドキドキしてしまう美波さんが 付き合うまでの物語です。

外面男子の清水くん

外面男子の清水くん

何をするにも間が悪い美波小春は、優しいクラスの人気者・清水廉くんに片思い中。あるきっかけで、小春は彼の腹黒い本性を知ってしまう…!外面とは逆に意地悪な清水くんに翻弄される小春だけど、時折見せる彼の優しさに惹かれていく。そんな清水くんもまっすぐ自分に接してくれる小春に恋心が芽生えて――。Twitterで尊いの嵐を巻き起こした じれキュンラブコメディー!※本作品は『外面男子の清水くん【単話】』(1)~(8)が収録されています。

雪国で初めての友達は?

雪国で初めての友達は?

栗田あぐりがTwitterで公開していた漫画「都会から雪国へ転校してきた中学生に初めて出来た友達は?」を加筆修正してまとめたものです。描き下ろしやカラーおまけページあり。内容…雪国で出会った不思議な男の子との友情ギャグコメディ。雪国あるあると共にちょっと過激?な友情物語をお楽しみ下さい。都会から雪国へ転校してきた吉岡晴太は無人駅で田村灰次、通称“血濡れアルプス”と友達になります。そこから彼の愉快な雪国ライフが始まります。描き下ろしは、灰次の家へクラスメイトと一緒に遊びに行くお話です。

エースの系譜

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その高校には、野球部が存在しなかった――。あるのは、荒れ果てたグラウンドとまともに練習も行わない同好会のみ。1人の新任教師が現れる、この夏までは……。迷径高校野球部の歴史は、初代エース・絆遊之心から始まる――。その高校には、野球部が存在しなかった――。あるのは、荒れ果てたグラウンドとまともに練習も行わない同好会のみ。1人の新任教師が現れる、この夏までは……。迷径高校野球部の歴史は、初代エース・絆遊之心から始まる――。

ダン×バド

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中学野球のエースだった小鳥遊弾(たかなしだん)。“救世主”と呼ばれるほどの活躍を見せるが、自分のミスで敗北。責任を感じて野球部を辞め、毎日ダラダラと過ごしていた。ある日、それを見かねた幼馴染のスズメにバドミントンの練習に連れ出される。初めて触るラケットに戸惑うも、次第にその魅力にのめり込んでいき…。

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一見、地味で無口な男子高校生・柄本司。趣味は園芸、おまけにメガネというクラスの中でも目立たない存在の彼。しかし、ひとたび人の悩みや困っている場面に出くわせば、スマートな手助けや、気遣いに満ちた言動で心を癒す、やたらとイケメンな男子高校生だった! 彼の隠れた魅力に気づいたときには、誰もが胸キュン必至! SNSで大反響の、“地味だけどイケメン”男子のギャップショートコメディ! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※

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最もグロテスクな純愛譚が始まる! 喧嘩騒ぎの中で命を落とした少年・轟勘治。幼馴染の少女・愛理は勘治を救うため悪魔・アイオーンに己の全てを差し出した。悪魔の望みはただ一つ「人間の愛を知る」こと。そのためにアイオーンは愛理になり替わり、勘治と愛をはぐくもうとする。いっぽう勘治は、愛理を奪ったアイオーンに激しい憎悪を向けるのだが…

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かつて日本代表・神嶋由とペアを組み「最強の盾」と呼ばれた玉木海虎。しかし神嶋とは別の高校へ進学、バドミントンへの情熱もすっかり失っていた。そんな矢先、同級生の保地犬志郎との出会いが彼を再びバドミントンの舞台へ引き戻す――!!?

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