人気だけどなぜか読んでなかった作品で、このクチコミを見て読んでみました。
たしかに17話すごかったです。3巻から出てくる師匠も見たことないタイプの師匠である意味すごく魅力的。
アンリミの対象範囲が変わってしまったみたいで3巻(師匠が大変になるところ)までしか読めずものすごく気になってしょうがない(笑)
ここからさらに面白くなるみたいで楽しみです。
クマ撃ちの女。タイトルどおりの内容の漫画です。女が北海道でヒグマを撃ちます
1巻はヒグマ猟の一般的な話。主人公(チアキ)にクセがあり,少しイラッとする方もいるかも
2巻に収録されている17話は主人公の過去話。あまりにも怖すぎるとTwitterなどで話題になりました
ただ,私はこのあとの話を追ってませんでした
また,正直,このへんがピークでは…?という感触もありました
ところが,その後も連載は続き,最新刊はもう7巻
一体どうなってるのだろう…?と思って続きを読んでみると,3巻以降は,それまでとは少し方向性が変わって,さらに面白い物語になってました
3巻では,平気で法律違反をするヤバげな「師匠」が登場し,チアキとの考え方の違いが描かれます
4巻以降で,チアキはクマ撃ちの技量や覚悟を高めていき,一方で,チアキの精神的な危うさ/アブなさも描写されるようになります(特徴的なのは32話)
5巻では狩猟犬が登場します。カワイイ…狩猟犬カワイイ…
また,4巻くらいから,猟友会の面々が登場するようになり,チアキの世界/人間関係は広がっていきます(本格的なのは6巻から)
最初は,クセがあるうえ無鉄砲なばかりで,正直,あまり魅力的とはいえなかったチアキが,様々な経験の中で,どんどん魅力ある主人公になっていく(又は読者がその魅力を理解できるようになってくる)というのが,3巻以降のストーリーです
なお,6巻まではアンリミテッドの対象です。途中で読むのをやめてしまった方も,また読んでみることをおすすめします
小坂チアキ、職業・兼業猟師。 彼女が狙うのは、“日本最強生物”エゾヒグマ……!! 北海道を舞台に描かれる、命がけの狩猟劇!!