休肝日つくらないとな
飲み過ぎた翌日、部屋に謎のものがある現象は正直わかります。謎のレシート、謎のゴミ、謎の着信履歴…こわいですね。でもさすがに謎の朝定食は経験したことないかなあ。 そんな毎日二日酔い上等なよい子さんが主人公の作品です。 一歩間違えたらアル中のよい子さんですが、仕事はできるしコミュニケーション能力が半端ないし結構いいヤツです。 誰にでも何にでも興味を持って懐に飛び込んでいく姿勢が素晴らしいし、頑張ったあとの酒だからうまい!という美学も立派です。 二軒目以降は遠慮したいけど一軒目なら一緒に飲んでみたい気もします。
この著者の作品、なんとも形容しがたいのですが、好きなんです。
ふんわりというか、ぼんやりというか、優しい雰囲気。
この良い感じのゆるさに謎の魅力があってスルスル読んでしまいました。
題材も、酒飲みの話。
二日目とタイトルにありますが、普通に一日目も描いているので安心してお読みください(何が?)
基本的には飲んで酔っ払ってグダグダして~な流れなんですが、よいこの飲みっぷりが良いので読んでいて気持ちいいです。
また食べ物も本当に美味しそうに食べるので、なんだか嬉しくなります。
グルメ漫画だから「美味しそう」ではなく、
よいこ、美味しいもの食べれて良かったね~
と、なんか餌付けしているような気分になるから不思議。
それだけ主人公が魅力的なんだと思います。
仕事もできるし、コミュ力高いし、何より色んな人に気配りできる姿は、まさに良い子そのものです。
最後によいこの名言のせておきます。いい言葉だなと思います。
お酒を飲むのが楽しいってことは、毎日が大変なおかげ