旧時代的「時代劇」大幅アップデート
「へうげもの」の山田芳裕先生による新作は「NEO時代劇」と銘打たれた暗殺サスペンス&アクション。 元締から依頼を請けて人を殺すところは「仕掛人 藤枝梅安」と同じですが、本作は元締が主人公となり何人か抱えている殺し屋が登場するオムニバス形式になっています。大ゴマなどを使った演出や、ストーリーのセンシティブな部分など、かなり現代的にブラッシュアップされた文字通り「NEO時代劇」になっています。 梅安と違って香具師の元締が「音羽」なのがモーニングっぽいw
「へうげ」の世=桃山時代から約二百年。「江戸」は居よいか住みよいか。複雑怪奇な人間模様、闇で「仕掛」ける裏稼業。元締・音羽屋半右衛門、嫌な渡世だ。「仕掛人・梅安」シリーズの原点『殺しの掟』(講談社文庫)より三篇を厳選。山田芳裕が池波正太郎に捧ぐ極乙のオマージュにて候
望郷太郎終わったらまた描いて欲しいですよね。原作のボリューム分からないですけど、池波さんだったらまだまだありそうですし。
漫画が面白すぎて原作も気になってきました!あのやたらに体が大きい奥さんは原作にはいないのかな?とか。結構アレンジされてそうですよね。
本人も描くのが楽しかったからこんなに面白いのかなとも思ったり。もう!ぜひとも続編を描いて欲しいです!