同著者の「不思議な少年」や「ランド」が好きだったので本作も読了。
破天荒な父親によって、異なる母親のもと産まれた4姉妹が、その父親の死の直前に集結。
遺産相続させる条件として、娘5人が尾崎さん家に住むことを提示。
そして5人目の娘はなんと新生児。
自分の意志とは裏腹に、4姉妹が父親の思いやら5人目の娘の可愛さやらでなんやかやと動いていく流れ。
異母姉妹かつ年の差があることで、色んなバリエーションの性格を演出できるのが面白いところ。
姉妹でありながら、ほぼ他人になりうる危うい関係も、今後の関係性がどうなっていくのか楽しみな展開。
なんとなく、共通の敵?っぽいのが出てくるのか?と予想します。
いずれにせよ、散々父親に振り回されて、色々クセが強くなってしまった(おもに性格)姉妹たちが、家族をどうつくっていくのか、またどうオチをつけていくのか予想ができず、先が気になります。
さっそく共通の敵っぽいキャラがでてきて、2巻目も楽しみです。
百歳の父の危篤がきっかけで、疎遠だった腹違いの四姉妹が再集結。家族、お金、居場所、生きがい、それぞれ何かを失っている彼女たちがぶつかりながら、見つけていくものとは?『ランド』で現代社会の不安を描き切った山下和美が次に挑むのは「家族」! 毎日が愛おしくなる?ファミリーコメディ、開幕!
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