赤色エレジー

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いつか読もう読もうと思っていた赤色エレジーを読みました。正直に言うと「林静一=萩の月=イラストレーター」のイメージがあったので、最初は読んでいても1コマ1コマが静止画のように見えていたのですが、どんどんどんどん流れるように動き始めていくんですよ。主人公である貧乏な同棲カップル2人の職業がアニメーターなんですが、林静一先生もキャリアの最初はアニメーターからスタートされていたんですね。物語の中でも重要なセリフを彼女が言う前に扇風機の風で描いていたアニメのカットがバラバラと飛んでいくシーンがあるんですが、あそこが一番好きでした。でもラストもかっこいい…。これはまさに語り継がれていくべき一流の作品ですね。「ph4.5グッピーは死なない」も読みたいんですが電子書籍もないし、どうやって手に入れればいいんだろう。地道に古本屋を回るしかないのかな。

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ph4.5グッピーは死なない

ph4.5グッピーは死なない

パーティで知り合った作詞家の北川進と若い女性ナナ。肉体の渇望と孤独を埋めあう二人の不安定な関係をバックに、変化と崩壊を生んだ80年代を総括しながら近未来のphを模索する、マンガ表現の限界に挑んだ問題作。
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