ぼっち女子大生×ギャルの酒と百合な話にコメントする
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吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前
作画のzinbei先生好きで商業で連載しないかなーと思っていたら「マンガUP」というスクエニの漫画アプリ内で始まってました。 『ほろ酔い道草学概論』というwebで描かれているお酒の漫画も、土地や歴史を知れていい感じなんですが連載どちらも酒ってめっちゃ酒好き! https://getnavi.jp/category/comic/horoyoi/ さて、こちらの『酒と鬼は二合まで』ですが、 カクテルづくりが趣味のぼっちな女子大生・ナオリと、人前で一滴もお酒を飲まない陽キャなギャル・ひなたが飲み会で出会い、倒れたギャルを介抱するために家に連れ帰るところから始まります。 家に着き、お酒だらけの光景を見たギャルに一杯でいいからお酒を作ってとせがまれ飲ませると、ギャルに異変が起こり…。 これはとてもいい百合の香りがします。 『酒と鬼は二合まで』の「鬼は」を「オンナは」と読ませるあたり、お酒の二合と二人の関係性の百合(ユリ)も「合」が掛かってるし、おしゃれな感じでいいですね~ 少なくともお酒でギャルの胃袋をつかんだわけなので、もう彼女なしでは生きられないのでは、という関係性などもどうなっていくのか楽しみです。 話はまだ始まったばかりなのでどう転がっていくのか分かりませんが、美味しそうなお酒とそれを飲む楽しそうな女の子たちを見て浸っていきたいと思います。

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吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前
作画のzinbei先生好きで商業で連載しないかなーと思っていたら「マンガUP」というスクエニの漫画アプリ内で始まってました。 『ほろ酔い道草学概論』というwebで描かれているお酒の漫画も、土地や歴史を知れていい感じなんですが連載どちらも酒ってめっちゃ酒好き! https://getnavi.jp/category/comic/horoyoi/ さて、こちらの『酒と鬼は二合まで』ですが、 カクテルづくりが趣味のぼっちな女子大生・ナオリと、人前で一滴もお酒を飲まない陽キャなギャル・ひなたが飲み会で出会い、倒れたギャルを介抱するために家に連れ帰るところから始まります。 家に着き、お酒だらけの光景を見たギャルに一杯でいいからお酒を作ってとせがまれ飲ませると、ギャルに異変が起こり…。 これはとてもいい百合の香りがします。 『酒と鬼は二合まで』の「鬼は」を「オンナは」と読ませるあたり、お酒の二合と二人の関係性の百合(ユリ)も「合」が掛かってるし、おしゃれな感じでいいですね~ 少なくともお酒でギャルの胃袋をつかんだわけなので、もう彼女なしでは生きられないのでは、という関係性などもどうなっていくのか楽しみです。 話はまだ始まったばかりなのでどう転がっていくのか分かりませんが、美味しそうなお酒とそれを飲む楽しそうな女の子たちを見て浸っていきたいと思います。
COBRA THE SPACE PIRATE

夢と呼ぶにはあまりに厳しく余りに哀しい影に向かってのオデッセイ

COBRA THE SPACE PIRATE
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)

著者のライフワークなので一言で括れない幅がある作品で、私は 1.手塚治虫的なタッチが残り奇想展開なアイディアの楽しい「少年ジャンプ初期」(「コブラ復活」~「ラグボール」) 2.線がややソリッドになりシニカルな描写の増えた「少年ジャンプ中期」(「二人の軍曹」~「黄金の扉」) 3.ヒロイックな描写の光る「少年ジャンプ後期」(「神の瞳」~「リターンコブラ」) 4.「聖なる騎士伝説」 5.CGフルカラー期 で分けている。どの期間も見るべき所のある漫画であるが、4.の「聖なる騎士伝説」について書きたい。  「聖なる騎士伝説」は青年誌に掲載された長編で他の話より暗く、いつもよりシリアスでアダルトな展開や描写が多い異色のエピソード(何てったって、レディーさえ出てこない) だ。ここでは新世界の興奮は悪鬼に蹂躙され、コブラのいつもの剽軽な態度やヒロイックな勇気は鳴りを潜め、笑みは嘗て見られなかった暗い影を忍ばせている。絵の線もどの辺よりも細く、陰影もまた濃く、混沌とした悪意蔓延る世界をこれでもかと描き出す。筋も宝や冒険ではなく悪鬼の暗殺と言う剣呑な代物で、終盤に明かされる種も周到に張られた伏線もあり陰惨な世界観を補強する。  今までのスペースオペラと比べると余りにもノワールであり、退廃的でもあるが、それだけに強烈であり、私はこのエピソードが一番好きだ。けだし、このノワールが単なる露悪に終わらず、コブラが常に世を儚むようなニヒルな皮肉を呟きながら銃をぶっ放しながらもどこか善や正義を諦めきれていないからではないかと思う。有名なコマでもある様にコブラは終盤、実際には何の利益を齎さなかった教会を批判し「神か……最初に罪を考え出したつまらん男さ」と呟いてみせたが、これはやはり神や正義についてどこか夢を持っている証拠に他ならないと思う。さもなくばこんなセリフは決して言わないだろう。  コブラの海賊としてのアウトローな性格や享楽主義は上記の理想主義的な思想やストイックさに支えられている。寺沢武一は彼の初期作品を「思弁的」と批評していた記憶があるが、そういった性格が彼の作品から消えた事は一度も無かったことは確かだろう、そしてそれこそがこの漫画をいつまでも輝かせているのだろう。海賊と言う自由とギルドに対抗する高潔な戦士の顔を持つあの男のとこしえの旅に祝福を。

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