読んでいるといい香りがしてきそうな漫画です。洋裁の仕事をしている女性のもとに、朝顔の花を持って「服を作って欲しい」と妖精の女の子が訪ねてきて…というお話。ハルタとか読む人に親和性が高そう。
綺麗なものや美しいものに囲まれたキラキラした華やかさと、仕事に生きる職人の生き様というふたつの要素がどちらも惜しみなく描かれているなと感じました。プロフェッショナルってこういうことだ…!と読む手に力が入る場面が多々あります。やっぱり仕事に生きている人って男女関係なくかっこいい。

妖精のヒメちゃんが、自分も他の妖精たちに服を作ってあげたいと思っていることに気づき、この気持ちに名前はあるのか景子さんに聞く場面がすごく好きです。2021年この漫画は大ヒットすべき、いやする!と大声で叫びたい気持ちです。

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ようせいのおきゃくさま
妖精のおきゃくさま
妖精のおきゃくさま : 2
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