暗い話が多い短編集ではあるが、通底して投げかけられているのは人間や愛とは何なのかという問いである。

白人と黒人の臓器が入れ替わったら何人になる?意識はそのままで姿形が動物になったら?血の繋がりってそんなに重要か?妄想の幸せも幸せか?

この短さで十分にその物語を成り立たせている世界観を構築する力量はさすが。しかしそれはステレオタイプだったり、皆が共有している価値観を利用する(というかそれを作ったのは手塚自身とも言える)ことと表裏一体であり、現代的な感覚からすると少し物足りない原因でもある。

小学校の図書室に何故か置いてあってものすごいトラウマになった覚え..... 「わが谷は未知なりき」が一番好き

小学校の図書室に何故か置いてあってものすごいトラウマになった覚え..... 「わが谷は未知なりき」が一番好き

@名無し

いい学校ですね!
ほとんどは主人公が不幸になって終わる話ですが「わが谷は未知なりき」だけ少し希望を感じます。

ここでつげ義春水木しげる滝田ゆうが羨ましいという話をしてるけど、『うろこが崎』『ロバンナよ』あたりはその雰囲気を感じる。

渋谷陽一氏(以下、渋谷) :その、倫理観というんですか、道徳観というんですか、(手塚治虫氏は)それを決めちゃった人なんですよね。 手塚治虫氏(以下、手塚) :いやいや、そんなことないでしょう。やっぱり安保が決めたんでしょう。 渋谷 ...

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