![一緒にごはんをたべるだけ](https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,f_auto,fl_lossy,h_160,q_auto,w_160/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/946941/bb74b6d1-9641-4bf3-8102-b8ab53a1f34a.jpg)
悪魔の二世は人じゃない
人じゃないけど悪魔でもない。 新進気鋭の作家、この人の読切がすごく良かったので気になってた https://x.com/hartamanga/status/1812079357751611676 ハルタでのデビューというのがハルタの作品好きな自分の感性を再認識できた気がして嬉しい。 話の内容というよりコマの使い方、展開の節目節目の細かい表情の使い方なんかが古い邦画的な感じで「ここ見るとこだよ」っていうのがわかりやすい。 これってすごい重要なことだと思うんだよね〜 最近の流し読みする受動的な読み方(自分は苦手で出来てませんが)とは相対するところに在ると思うけど、やっぱマンガはこういうとこでニヤッと出来るのが良いなと感じます。 2巻以降も長く続けてくれるといいなー
【お願い】ネタバレしまくったクチコミを書いているので、未読の方はぜひこのクチコミを読まずにまずはハルタ読んでください!
▼以下、ネタバレ
ハルタの目次を見て面白そうなタイトルあるな〜と思って読んでみたら絵うっっっま…!!! 何もかも美しすぎる…とびっくりしました。松本水星さんって燕のはさみの方でした。納得!
そしてストーリーがまたメッチャ予想外で最高でした。
美しい尼さん、八百比丘尼ならぬ「五百比丘尼」と、人間を憎み村を滅ぼしたいと願う鬼の子・マオが登場し「おっ、和風時代劇ファンタジーか〜」と思ったら、五百比丘尼がおもむろにスマホを取り出して衝撃。
まさかの舞台は現代! しかも五百比丘尼さん在宅のドルオタ〜!?!!
スマートスピーカーとの会話いい味だしてて好き。
2人の向こう、お寺の窓から高層ビル群が見えるコマが最高でした。
たった8ページとは思えない満足感のギャップだらけメチャクチャおもしろい読切でした!