名無し1年以上前朝起きると同じベッドで寝ていた39歳の妻が死んでいた男がたった半年で婚活を始める話。 ある朝、妻が目を覚まさないので救急を呼ぶと「もう亡くなっているので警察の管轄」と言われ事情聴取を受け、妻の遺体は検死のためにケースに入れられ運ばれてしまう。 1人残された夫は妻の実家に電話をかけ、自分の職場と妻の職場に電話をかけ、警察に棺がいる言われたので葬儀屋に電話をかけ……。 妻が死んだ実感がないままにひたすら死の報告を何件もするところが生々しかった。そのあと当たり前みたいに「ワックスが切れてる」って妻に呼びかけちゃうところも。 1話を読んだ後に著者のインタビューを読んで、自分も配偶者を亡くした人に対して悲しみを押し付けていたかも…と気付かされ、1話の印象が少し変わりました。 ものすごく面白かったので2話も楽しみです!没イチ配偶者と死別する「没イチ」9わかる
あらすじ愛妻が急逝して半年。家事のほとんどを任せきりだった白鳥学(45歳)は“フツー”の日常生活を送るのにも悪戦苦闘中。「この先、自分は一人で生きていけるのか?」そんな漠然とした不安を抱えていた学に、まったく予期せぬ事態が起きてしまいます!“残された人の人生”を考えるドタバタ“没イチ”ライフ、開幕です!続きを読む
死別しても戸籍上はまだ婚姻関係があるんだね。知らんかった。