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無茶苦茶よかった! トクサツガガガという特撮にハマり続ける大人の女性の次は、秘密基地を作って宇宙人を探す少年のお話。今回はみんなが好きなものから卒業していってしまう寂しさと、不思議な出会いについて描かれてました。
初っ端に出てくる目撃者のおばちゃんが任侠さんのお母さんだったので早速ひと笑い。
主人公・ユーキたち小学生は学校のそばにあるミステリー山に秘密基地を作り、宇宙人の異物(という体のガラクタ)を収集し飾っていた。ユーキ以外、誰も集まらなかったある日、秘密基地のそばに怪しいおっさん・ミナガミがいて…というあらすじ。
丹羽先生のボケとツッコミっていつまでも読んでいたい心地よさがありますよね。ユーキとミナガミのやりとりで「あっ、丹羽庭先生だ…!」と実感しました。
ユーキからもらった手作りのゴールデンレコードを再生するためにケーズにプレイヤー買いに行くのホント好き。
オリジナルフォームのミナガミがユーキをぎゅーってするとこ可愛すぎてやばいな…🥺
というか、ミナガミがゴールデンレコード知らないってことは、NASAのやつは少なくともミナガミ達の種族には拾われてないみたいですね。最近たまたまYouTubeでゴールデンレコードの中身についての動画を観たとこだったので、個人的にすごくタイムリーな内容で楽しかったです。
心温まる、ちょっぴり不思議なSF冒険譚。(ビッグコミックスピリッツ2020年50号)