なみだ坂診療所 1020話全部読む
※ネタバレを含むクチコミです。
2021年3月に全1020話の長期連載を完結した本格医療漫画「なみだ坂診療所」。多くの読者の要望がありながら単行本は絶望視されていたこの作品が、電子書籍となってすべてのエピソードを完全配信します。女医鈴香の活躍を存分にお楽しみください! ■第1巻あらすじ 大病院を辞め、茗荷谷の小さな診療所に赴任してきた女医・織田鈴香(おだすずか)。所長の嵐山鉄寛は病気療養中で、一人診療所を守ってきた看護師南條梢(なんじょうこずえ)は、突然現われた鈴香の態度に激しい反感を抱く。下町風情が色濃く残る東京・茗荷谷を舞台に、様々な人間の人生が交錯するヒューマンドラマ。
織田先生はもともと持病で頭痛持ちでした。よく片頭痛を起こし、診察中でも額を押さえるような場面は最初の頃はよく見かけました。
確か3年くらい前、朝から頭痛がしていた織田先生が発熱して倒れ、それにいちはやく気づいた親友の室町夕紀の機転のおかげで一命を取り留めるという話がありました。そのときの彼女の病名は急性髄膜炎です。考えたら彼女、いままでも命に関わる大病やってたんですね。