「社長島耕作」の感想まとめにコメントする

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かしこ
かしこ
1年以上前
社長になった島耕作がしたことで一番大きな出来事は社名変更じゃないかな。もう初芝じゃないんです「TECOT(テコット)」なんです。もはや島耕作は会社だけじゃなく日本を背負うような存在になってきました…。 【社長就任期】 いつもは最終回にあるスタッフクレジットですが、今シリーズは第一話の1コマ目が「作画・弘兼憲史」で始まるオシャレな演出。しかもタイトルが「Chenge The World」なんてカッコよすぎる。やはり社長ともなると気合が違います。 八木取締役がフロンティア音響が買収される情報を銀座のクラブのロシア人ハーフの女に横流しする。女のバックにはロシア大使館の男がいて、騙されたことを知った八木取締役は女を殺す。しかし全ての証拠を消す為にロシア側の人間に自分も殺される。色々あったけど八木取締役の最後がまさかこんなだとは…。 社名が初芝五洋ホールディングスからTECOT(テコット)に変更される。ちなみにTECOTの由来はTechnologyとEcology。 出発のナンバー2だった曽烈生が上海マフィアのボスで中国政府公認の交渉人になっていた。孫鋭と男全マキの息子が誘拐された時には島耕作が彼に助けを求めて無事に救出される。DNA鑑定の結果は本当の親子だったんですね。 万亀会長と秘書の謝が結婚する。万亀会長がこんなに長く活躍するキャラクターになると思わなかった。そして結婚までするとは…。 尖閣諸島問題が起きる。ここで登場した加治一明代議士は「加治隆介の議」のスピンオフキャラクターってことかな? 東日本大震災が起きる。郡山社長が推進した原子力発電事業から撤退し、海外を中心とした原発事業に専念する日芝と技術交換することになった。 ヤング島耕作 主任編に登場した後藤がソラーの社長に就任する。 大町久美子がガンになり「形だけでもいいから…私と結婚してくれない?」と言われ、その日のうちに籍を入れる。いつも強気な大町久美子が「やっぱり怖い 死ぬのは怖いわ」と泣くのを島耕作が何とも言えない顔で抱きしめるシーンが印象的でした。結婚しなくても二人はベストカップルだったと思うけど、これはいい変化だったんじゃないかな。手術も成功したし本当によかった!おめでとう! インドネシアの視察で課長時代にフィリピンで秘書をしていたローラと再会する。彼女は次期大統領候補と言われている男と結婚していたが、二人きりで会いたいと誘われる。島耕作も揺らいでたけど今回もプラトニック・ラブを貫いた。社長としての最後の仕事先でローラが登場するなんて大町久美子との結婚よりサプライズでした。さっきまでの感動を返してくれ!とも思ったけど、相手が歴代の秘書の中でも優秀で美人なローラなら揺らぐのも仕方ない…。 新社長の候補は三人。元五洋電機の勝浦社長、中国で腕をふるっていた国分専務取締役と小栗専務取締役。その中から国分専務取締役に決まった。初めはひょうきん者でしたが徐々に社長になるべきキャラクターに成長していきましたね。ちなみに私は小栗専務取締役を推してました。 エピソードがあり過ぎるし内容が難しくなって書ききれない!大企業の社長になると色んな国のダークサイドに直面することも多々ありましたね。島耕作のプライベートは充実していたと思いますが、クーデターに失敗したTECOTの副社長や事業に失敗した同級生が自殺してしまうエピソードが複数ありました。キャラクターも高齢化してますし、次のシリーズで亡くなったりする人が出てくるんじゃないかと心配です。典子ママは元気なのかな?

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かしこ
かしこ
1年以上前
社長になった島耕作がしたことで一番大きな出来事は社名変更じゃないかな。もう初芝じゃないんです「TECOT(テコット)」なんです。もはや島耕作は会社だけじゃなく日本を背負うような存在になってきました…。 【社長就任期】 いつもは最終回にあるスタッフクレジットですが、今シリーズは第一話の1コマ目が「作画・弘兼憲史」で始まるオシャレな演出。しかもタイトルが「Chenge The World」なんてカッコよすぎる。やはり社長ともなると気合が違います。 八木取締役がフロンティア音響が買収される情報を銀座のクラブのロシア人ハーフの女に横流しする。女のバックにはロシア大使館の男がいて、騙されたことを知った八木取締役は女を殺す。しかし全ての証拠を消す為にロシア側の人間に自分も殺される。色々あったけど八木取締役の最後がまさかこんなだとは…。 社名が初芝五洋ホールディングスからTECOT(テコット)に変更される。ちなみにTECOTの由来はTechnologyとEcology。 出発のナンバー2だった曽烈生が上海マフィアのボスで中国政府公認の交渉人になっていた。孫鋭と男全マキの息子が誘拐された時には島耕作が彼に助けを求めて無事に救出される。DNA鑑定の結果は本当の親子だったんですね。 万亀会長と秘書の謝が結婚する。万亀会長がこんなに長く活躍するキャラクターになると思わなかった。そして結婚までするとは…。 尖閣諸島問題が起きる。ここで登場した加治一明代議士は「加治隆介の議」のスピンオフキャラクターってことかな? 東日本大震災が起きる。郡山社長が推進した原子力発電事業から撤退し、海外を中心とした原発事業に専念する日芝と技術交換することになった。 ヤング島耕作 主任編に登場した後藤がソラーの社長に就任する。 大町久美子がガンになり「形だけでもいいから…私と結婚してくれない?」と言われ、その日のうちに籍を入れる。いつも強気な大町久美子が「やっぱり怖い 死ぬのは怖いわ」と泣くのを島耕作が何とも言えない顔で抱きしめるシーンが印象的でした。結婚しなくても二人はベストカップルだったと思うけど、これはいい変化だったんじゃないかな。手術も成功したし本当によかった!おめでとう! インドネシアの視察で課長時代にフィリピンで秘書をしていたローラと再会する。彼女は次期大統領候補と言われている男と結婚していたが、二人きりで会いたいと誘われる。島耕作も揺らいでたけど今回もプラトニック・ラブを貫いた。社長としての最後の仕事先でローラが登場するなんて大町久美子との結婚よりサプライズでした。さっきまでの感動を返してくれ!とも思ったけど、相手が歴代の秘書の中でも優秀で美人なローラなら揺らぐのも仕方ない…。 新社長の候補は三人。元五洋電機の勝浦社長、中国で腕をふるっていた国分専務取締役と小栗専務取締役。その中から国分専務取締役に決まった。初めはひょうきん者でしたが徐々に社長になるべきキャラクターに成長していきましたね。ちなみに私は小栗専務取締役を推してました。 エピソードがあり過ぎるし内容が難しくなって書ききれない!大企業の社長になると色んな国のダークサイドに直面することも多々ありましたね。島耕作のプライベートは充実していたと思いますが、クーデターに失敗したTECOTの副社長や事業に失敗した同級生が自殺してしまうエピソードが複数ありました。キャラクターも高齢化してますし、次のシリーズで亡くなったりする人が出てくるんじゃないかと心配です。典子ママは元気なのかな?
女神の標的
戦後の金塊争奪サスペンス #1巻応援
女神の標的
兎来栄寿
兎来栄寿
『がんばれ元気』、『お〜い!竜馬』、『あずみ』などでお馴染みの、小山ゆうさん最新作。『颯汰の国』を挟んで、『雄飛』と同じ昭和の物語が新たに紡がれています。 本作は1953年の戦後間もない時代が舞台。大衆演劇の花形役を務める主人公の春子が、日本軍の大佐であった父が隠した日本再建のための金塊を巡る争奪戦に巻き込まれていくサスペンスです。 男剣士を凛々しく演じる美しく強い春子は、恩義のある座長のもとで何も知らず暮らしていましたが、ある日を境にその日常が崩れていってしまいます。ただ、戦後という時代もあり、ただやられるばかりではなく暴力に対し時に立ち向かって反撃していく姿もあり痛快です。 鴻鵠の志で金塊を隠した春子の父に対して、本当に存在するのかどうかも解らない「女神」(作中で金塊の隠語と語られる)を巡って、多くの人々が醜悪な争いを起こしていくさまは何とも言えません。 そしてまた、もし金塊が時の総理の下に首尾よく回っていったとしてもそれが正しく使われるかどうかは別の問題として存在するのもまた無常感を覚えさせられます。仮に総理が高潔な志で差配を行おうとしても、さまざまな思惑や柵が絡んだ政界でどこまで理想通りに事を運べるのか。栓なきことと解りながらも、考えてしまいます。 ともあれ、さまざまな勢力が互いに画策し合い息もつかせぬ展開で、誰を信用できて誰が信用できないのかも解らない春子の緊迫感がそのまま伝わってくるようです。 小山ゆうさんももう76歳ですが、筆に翳りは見えません。池上遼一さんも今月で80歳を迎えますが、皆さんお元気でい続けて欲しいです。
iメンター すべては遺伝子に支配された
遺伝子とAIに支配された世界
iメンター すべては遺伝子に支配された
六文銭
六文銭
自分の遺伝子に応じて、適職や配偶者までも 「iメンター」 と呼ばれるAIツールのようなものが判断してくれる世界。 しかも精度が高いからほぼ合っているという感じで、人類は無駄な努力というものがなく(例えば、野球選手になれる特性がなければ野球をしないとか)、効率的に人生を送れるというもの。 近未来では、わりとこうなりそうな感じで読んでてワクワクした。 しかも、1話完結のオムニバス形式ですが、徐々につながっていく感じはゾクゾクしました。 余談ですが、昔何かの本で、 パンドラの箱の中身にあった、すべての災いの正体は「自分の未来」 という解釈をした本があって、それを思い出しました。 つまり、将来自分がどうなって、いつ何で死ぬかを知ること以上の絶望はないという解釈だったのですが、確かに、どうなるかわからないから可能性にかけて頑張れるというのありますよね。 だから本作のように、生まれながらにして将来が決まってしまう世界は、絶望しないのかな?とか考えてしまった。 登場人物、意外と穏便に過ごしているので。 いずれにせよ、SFジャンルとして考えさせられる作品で、3巻完結なのも読みやすくて良い作品でした。
しゃちょうしまこうさく
社長島耕作 1巻
社長島耕作 2巻
社長島耕作 3巻
社長島耕作(4)
社長島耕作(5)
社長島耕作(6)
社長島耕作(7)
社長島耕作(8)
社長島耕作(9)
社長島耕作(10)
社長島耕作(11)
社長島耕作(12)
社長島耕作(13)
社長島耕作(14)
社長島耕作(15)
社長島耕作(16)
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