自分は「好きな国は?」って聞かれたら「イギリスかな〜」と答える程度のものすごくライトなイギリス好きなので、この本は英国文学とそのお菓子について知るのにちょうど良い内容でした。 https://youtu.be/CIYN0ghOfUM 主人公は48歳の老眼始まりかけの雨宮先生。 有名な小説の中に登場するお菓子をイギリス育ちの姪・サヤに教わりながら作って、2人で一緒に3時のおやつを楽しむお話。 サヤちゃんがメチャクチャお菓子づくりに詳しくてしっかりしててすごい。 ハリー・ポッターに登場する糖蜜パイが「トリークルタルト(treacle tart)」のことで、中身は生パン粉で出来てるというのが驚きでした。メチャクチャ美味そう…! レシピが全部付属しているのでいつかチャレンジしてみたいです。 『ホビット』を読んだことも見たこともなかったので、サヤちゃんがドアにかかっている看板を見てなんで嬉しそうにしていたのかわからなかったのですが、あれは有名なシーンを再現したものだったんですね。 あとこれは私だけだと思いますが…絵がとてもお洒落なので、ずっと雨宮先生と妹さんのことも日英ハーフだと思って読んでしまい混乱しました笑 新潮社から出ているということで、カバー下が新潮社の文庫本と同じデザインになっています。読み終わってから気づき粋だなと思いました。 【連載ページ】 https://www.comicbunch.com/manga/bunch/amemiya/
@ぺそ

試し読みをしましたが個性的な漫画ですね。
イギリス文学にまつわるお菓子、という
テーマ自体がかなり珍しいと思いますが、
とても美味しそうに感じました。
イギリスにつていは殆ど知識が無く、むしろ
料理がマズイ、と聞いていたので、
それだけに意外にも思いました。
なんだか日差しとか陽だまりみたいなものを
おだやかに描いているシーンが多いし、
おやつを楽しむ雰囲気が伝わってきました。

このニッチなテーマは思わず気になっちゃいますよね〜!
やっぱイギリスはアフタヌーンティーの文化があるだけあって、お菓子は美味しいんだなぁとあらためて思いました。

作中ではしょっぱいおかずパン的なものも登場するので、この漫画がもっと普及すれば「イギリス=料理がまずい」のイメージを払拭することができるかも知れません😆

姪に教わってイギリス文学に登場するお菓子を作って食べるおじさんの話にコメントする
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人気のコメント

BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
さいろく

まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

ごごさんじあめみやきょうじゅのおちゃのじかん
午後3時 雨宮教授のお茶の時間 1巻
午後3時 雨宮教授のお茶の時間 2巻
午後3時 雨宮教授のお茶の時間 3巻
午後3時 雨宮教授のお茶の時間 4巻(完)
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