節約は辛いものでもない
節約のマニュアル本という感じではなく、漫画だからできる事を面白おかしく描いています。 途中から、何か違くないか?主人公? という感じもあるけど、それはそれで面白いのでOKです。 節約の目的である恋愛に関しては、歯切れの悪い終わり方だったので、ちゃんと完結させて欲しかったです。 まぁ大人の事情なんでしょうが。。。
浪費癖のため彼女にフラれた松本タカオ、30歳。彼女とヨリを戻すために、節約を開始!食費、電気代、洋服代、果ては医療費など数々の名テクニックで節約を実施・・・!! 2017年にドラマ化された「人は見た目が100パーセント」の大久保ヒロミが初めて放つ、泣き笑いの節約コミック!!! これを読めばお金がたまる・・かもしれません。
「日高屋=パラダイス」、「ステーションバー」なる話題で『こづかい万歳』が世間を震撼させたことで、同じ節約モノとしてコミックDAYSが今推しているっぽいのがこの節約ロック。
そんなに推してるならと読んでみたら、笑って元気が湧いてくるコメディで良かった。
30にして貯金なし。本人が格好いい(ロック)と思ってやってることは、世間的にはダサいという、子どもがそのまま大人になったような男・タカオ。
貯金して彼女を迎えに行くことを目標に、便座に使い古した靴下を便座カバーにしてみたり、うなぎの代用レシピをためしてみたり、休日をゼロ円で過ごすためにタイムマシーンに乗ってみたり…。
「この節約がロックかどうか」気にしつつも、子供っぽい素直さでドンドンいろんなことに挑戦していく。
冷蔵庫に液体しかないのも、休みに金を使わないで過ごそうと思ったら寝るしかないのもわかりみしかない…。
これからは、「タイムマシーンに乗って時空を超えてるんだ」と自信を持って休みの日に寝ようと思います。