えくそしずむおーばーないとふぃーばー
エクソシズムオーバーナイトフィーバー
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めっっちゃ面白かった…! 絵が青年漫画っぽくてかっこいい! タイ、ナイトクラブ、悪魔、神父、ムエタイ。丁度いい具合に、異文化とファンタジーと戦いがミックスされたすごくいい読切だった。

担当させて頂いてる新人作家さんの読切『エクソシズムオーバーナイトフィーバー』がジャンプルーキーにて配信中。

悪魔祓い×タイ=ナイトフィーバー…⁉️

若い才能が詰まった本作‼️ルーキー賞目指している作家さんですので読者の皆様の応援を是非に〜✝️https://t.co/G6OxQM34T6 pic.twitter.com/3smHkZJ3vI

— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) June 21, 2020

金と暴力を愛するタイの青年・レオは、昼間はバイトを掛け持ちし夜は喧嘩代行をしている。ある日、神父・メリィがやってきて、怪我が治るまでの間、自分の代わりに悪魔を殴ってサバトをぶっ潰してほしいと依頼され、土曜の夜にクラブへ向かうことに…!!

初めてレオが悪魔と対峙したときの、悪魔たちの悪魔っぽい発言がすごく好き。「父親のアソコを咥えさせよう」とかすごくぽい。
アクションや悪魔の造形に迫力があるのも良かった。

https://i.imgur.com/CKbcVi3.png

(△『エクソシズムオーバーナイトフィーバー』雄鶏)

ただバトルだけを描くのではなく、それ以外の日常部分も描写されているのが良かった。
レオとメリィはただ仕事だけの付き合いというわけでなく、いつの間にやらレオの部屋で宅飲みしてて、知り合い以上友達未満の仲になってるのが描かれていてほっこりした。
飲んで泣き上戸になったメリィを、レオが後ろから抱えてるの好き。

舞台がタイということで、レオが子供の頃ムエタイのファイトマネーで稼いでいたとか、ビールに氷入れるとか、端々にうっすらタイ要素が見え隠れするところも良い…!

個人的にはもっとガッツリ外国の描写があるほうがワクワクするんだけど、逆にこのくらい控えめな方が普遍性があって、世界中の誰が読んでも共感できていいのかも。

も〜〜すっかり雄鶏先生のファンになりました。
次回作も楽しみにしています…!!

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金と暴力を愛するタイの青年がサタデー・ナイト・フィーバー!! #読切応援にコメントする
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