今週のネタバレ

姿を見せた小猿一匹は、こちらに襲いかかることはなく
「カ…カカ…」という音をさせながら姿を消す
一般人組は隊員組とそこまで距離が開いてたわけではなく隊員組のすぐ後ろを歩いてついてきていた
ここで改めて猿は夜目が効かないはずなのに問題が取り上げられる
今回と、探索隊一班が最初に猿に襲われた時聞いた
「カカカ」音から、葉山が
コウモリの超音波のように音を発生させてその反響で周囲の状況を認識する「エコロケーション」ではないかと
見解を述べる
隊員からも、クリック音のように舌を鳴らす音の反響で周囲の状況を理解し、自転車にも乗れる視覚障害者の例が挙げられる
猿は長い地下生活でそういう特殊技能を身につけていて、ここが猿の家だとしたら洞窟の形を記憶している可能性もあるとの予想から、猿は暗闇でも自由に動ける、ライトがなくなったら本当に終わりだという結論が出される
千葉の「ここから出れたらこの穴にガソリン流し込んで山ごと丸焼きにしてやる」という吐き捨てに眉をひそめて無言で怒りの表情の赤崎
千葉は「戦闘は極力避ける」とし、真ん中の穴を進むことを選ぶ
下柳は「常に１番左とかにしないと、戻る時混乱するのでは」と心配を口にする
しかし、目印の石を積んでおくことで真ん中を進むことになる
列の最後から2番目を歩いていた赤崎が最後の葉山を、
靴紐が解けたからと言って先に行かせる
葉山は時間の感覚がなくなるので１時間おきに大きな音が鳴るアラームを設定したという
進むとまた分岐点で今度は右、さらに次の分岐点で真ん中を進み、そのたびに石を目印に積んでいく
しかし、先頭を歩いていた沼口のライトが電池切れで
使用できなくなり、残りのライトは４個に減ってしまう
不安を募らせながら進み続ける一行
その最後尾を歩いていた赤崎が目印の石を無言で故意に
蹴り散らしてついていき、次週へ続く