巻を追うごとにグングン面白くなる。
舞台は未来のアメリカ。“眠り病”と呼ばれる記憶のガンと闘う2人とその周囲の人々の話。 1巻読了後、続きが気になって2巻を買ってみたら、また更に続きが気になって……と、気付いたら当時出ていた全てを揃えていた状態。 基本は未知の病と闘いながら、そして同時にお互いや、お互いの周囲の人々の見えてこなかった部分が見えてくる。 また、作者さんの描き方がすごく美味い。一目で『ここはアメリカなんだ!』と思わせる景観や仕草、また、舞台が遠い未来のこともあり、平然と出てくるフューチャーな要素からも、重厚な世界観を感じることが出来ます。 漫画ですが、まるで実際に登場人物が生きているかのよう。 1巻だけで決めずに、是非2巻、3巻と手を伸ばしていただきたい名作です。 個人的に (舞台や役者さん方をしっかりとして貰えるなら) ドラマ化して欲しい作品No.1です。
腐女子じゃなくてもそう思えるであろう最高にわかりやすくド定番な組合せ。
そしてこの世界設定、展開の勢いに表現力、オノ・ナツメに似たここではないけど近いどこかの異世界感があって素晴らしくハリウッド的で本当に映画のよう。
ていうか映画化したらいいのにこれ。絶対おもしろいよ、何番煎じとか言われるかもしれないけど知ったことか。サイバーパンクとかスチームパンクとか未来系アニメとか電脳コイルとかが好きな人はきっと読むべき。
好き。
うわ〜この表現すごくしっくり来ました。オノ・ナツメわかる…。骨太なで現実味のある描写が生む「似てるけど違う世界」のあの感じいいですよね。
ご多分に漏れず私も電脳コイル好きです(笑)
異世界って今言うとファンタジー世界を指してしまいそうですが、こういう存在しないけど在りそうな世界って良いですよね😆