目につくものの色や名前を、つい片っ端から口にしてしまう。それがモーリの最近のクセだった。事故により視力を失っていたモーリは、角膜移植手術を受け、光を取り戻していた。美しいエメラルドブルーの瞳。しかしそれからというもの《赤い色》を見ると発作に襲われるようになっていた。恐ろしい《残像》と共に…。角膜提供者が最期に見た、網膜に焼きつくほどの恐ろしい《残像=体験》とは一体?そんなある日、モーリが押さえきれない衝動にかられ駆け込んだのは、写真家の故マックス・ヴァインの個展。今は亡き天才写真家はモーリと同じく、美しいエメラルドブルーの瞳の持ち主であった……。生田悠理先生が描く美しくも悲しいミステリー。他、TVスターのロマンティックな恋を描いた短編も同時収録。
恋愛要素が少ない少女漫画を教えて
なるしまゆりは恋愛要素ないのが多いよ
「薄荷廃園の主人と執事。」とか「ライトノベル」とか「僕と美しき弁護士の冒険」とか「非怪奇前線」とか
潮見知佳の「B-EYES」や「KEY JACK」もアクション重視で恋愛要素は薄いね
今アニメやってる「クジラの子らは砂上に歌う」(梅田阿比)とかも
少女漫画か微妙だけど、びっけの「王国の子」や田中相の「LIMBO THE KING」も薄いかほぼない
なるしまゆりを読もうとして、色々調べていたところだったのでありがたいです。
少年魔法士から読もうと思ったのですが、ちょっと巻数がおおいので、躊躇していたところでした。ぼくと美しき弁護士の冒険は完結してるようなのでこれから読んでみます。
潮見知佳のも面白そうですね。
クジラの子らは砂上に歌うは読んでいます。昔チャンピオンで連載していた「幻仔譚じゃのめ」を読んで面白かったので、チェックしていました。
「王国の子」は2巻まで読んで、完結してから読もうと思っていました。
田中相は好きなので「LIMBO THE KING」は読んでいます。他の漫画も面白いですよね
LIMBO THE KING
多大なる犠牲者を出した眠り病撲滅から8年――。任務中に瀕死の重傷を負い、退役の危機にあったアダムは、軍幹部から特殊任務を伝えられる。それは、なくなったはずの眠り病再発に絡む極秘ミッションで!? 不屈のNAVY男と伝説の元英雄が記憶を食い荒らす奇病“眠り病”に立ち向かう!!
王国の子
ある国に息づく残酷なしきたり。それは“影武者として生きること”。――場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。「絶対生きて帰ってやる――」回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか?偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた王室の闇を描く!
クジラの子らは砂上に歌う
砂がすべてを覆い尽くす世界。砂の海を漂う巨大な漂泊船“泥くじら”で暮らす少年チャクロは、誰ひとり見たことのない外の世界に憧れを抱きつつ、仲間たちと変わらぬ日々を過ごしていた。そんなある日、突然漂着した廃墟船の中で、チャクロは1人の少女と出会う…。
KEY JACK
莫大な報酬と引き換えに、どんな鍵でも開けてしまう男・御厨秋。潮見知佳が描く最新ヒロイック・サスペンス!!
EYES
目につくものの色や名前を、つい片っ端から口にしてしまう。それがモーリの最近のクセだった。事故により視力を失っていたモーリは、角膜移植手術を受け、光を取り戻していた。美しいエメラルドブルーの瞳。しかしそれからというもの《赤い色》を見ると発作に襲われるようになっていた。恐ろしい《残像》と共に…。角膜提供者が最期に見た、網膜に焼きつくほどの恐ろしい《残像=体験》とは一体?そんなある日、モーリが押さえきれない衝動にかられ駆け込んだのは、写真家の故マックス・ヴァインの個展。今は亡き天才写真家はモーリと同じく、美しいエメラルドブルーの瞳の持ち主であった……。生田悠理先生が描く美しくも悲しいミステリー。他、TVスターのロマンティックな恋を描いた短編も同時収録。
非怪奇前線
学生時代からの“親友”である蟹喰菜々生(がにはみ・ななき)のマンションを訪ねるワタナベは、少々“痛い男”だ。やがてワタナベは気づく。妻の過去に蟹喰がいたことを……!? 不条理と必然が織りなす悲痛な物語の果てにあるのは、凄惨な絶望か、生きる勇気か……。表題作「非怪奇前線」+後日譚「非怪奇前線 The After」のほか、1998年発表の幻の短編「きりんは月を食べる夢を見るか」を収録。
ライトノベル
自分が書いた小説通りに、殺人が起きたら……どう思う?――大学生にして、人気ライトノベル作家の左々暗龍(ささくら・りゅう)は、自分のファンだという少年・ミカトと出会う。ミカトという名前は左々暗の小説に出てくる登場人物と同じだった。この出会いに、左々暗は必要以上に気まずい思いをしていた。なぜなら、書き上げたばかりの作品の中で、左々暗はミカトを殺してしまっていたから……。
薄荷廃園の主人と執事。
天変地異の起こった時代。少年教育再生施設から脱走した城ヶ崎七騎は、偶然入り込んだ薄荷公路邸で煙のように姿を消すことができる「坊ちゃん」と出会う。あるモノに興味を持った七騎は、執事として再び屋敷に潜りこむ。
田中相
びっけ
梅田阿比
潮見知佳
なるしまゆり