まさに禁じ手。でも誰も真似できない真似。『デビルマン』や『ワイルド7』などのトリビュート作やオマージュはありますが、それはあくまで描き手の画風での作品。こちらは手塚治虫画風、というより絵の完璧コピーでオリジナルをやるという、日本漫画界の歴史の中でも他に類を見ない画期的な作品なのです。などと大仰に書いてみましたが、中身はそうとうお下劣。このあたりの感覚は、手塚コピーに転向する前の話題作「ドクター秩父山」を彷彿とさせるものがあります。というかいつもそうか。巻頭の間黒男とロックがエロゲーを攻略する話以外は、まったく手塚キャラは出てきませんが、まあ、それは内容が内容だけに配慮しているのでしょう。ちなみに昔の画風や本宮ひろ志、福本伸行のパロディもあり、2巻はほぼ昔の画風の短編が収録されています。しかし、これを読んで再確認したのは、手塚女性キャラというのはかなりエロ要素がある、ってこと。この内容で有名キャラを…って思ってると神罰が下りますかねぇ。
手塚●虫、藤子不●雄、永井●、本宮●ろし……。マンガ界の偉人たちが、田中圭一に憑依した!!(ような気が)。命懸けで描きためた、パロディワークの集大成!!(下ネタ含む)リスペクトとかオマージュとか、そういう都合のいい言葉をフルに活用した現代の奇書が、いまここに電子化!!気になる「愛のイき先」が徐々に明らかになっていけば、不思議OLたちの「乙女のバズーカ」も炸裂!!
手塚●虫、藤子不●雄、永井●、本宮●ろし……。マンガ界の偉人たちが、田中圭一に憑依した!!(ような気が)。命懸けで描きためた、パロディワークの集大成!!(下ネタ含む)リスペクトとかオマージュとか、そういう都合のいい言葉をフルに活用した現代の奇書が、いまここに電子化!!気になる「愛のイき先」が徐々に明らかになっていけば、不思議OLたちの「乙女のバズーカ」も炸裂!!