ネタバレ

最近気づいたんですけど、私は「悩んでいる男性」が好きみたいです。この読切の主人公・上田もメチャクチャ悩みまくっててとても素敵でした!

アルバイトと学業でいっぱいいっぱいになっている大学生の上田は、「時間的・精神的余裕と、恋愛をする金がないから」と、バイト先の常連から渡された連絡先を破り捨てる。

自分の意志に反して、恋に落ちた相手はわがままで可愛いタイプの女の子ばかり。「恋愛はしんどい」と思っているのに、「誰かを好きになりたい」気持ちが襲ってくる。

忙しい日々の生活、しんどいはずの恋愛がしたくなる衝動。
上田の悩みがすごく丁寧に描かれていてすごく引き込まれました。

意識して恋に落ちないようにしていたはずの上田が、天に浮かんでいった表現がとても印象的でした。

【追記】
調べたところ、この「恋に落ちない」はKissが行っている「超・育成型新人賞Kiss WAVE」の第33回シルバー賞を受賞した作品でした。

今回はデビューが2作品‼ 2作品とも男性が主人公ですが、読んでいて感情移入できるストーリー、そしてそのストーリーを絵でも表現しきれる画力が共通してありました。 4月号でシルバー賞を受賞したはんざきさんは、今号よりシリーズ連載開始!

また増岡先生は第14回のTOP賞も受賞されていて、その読切も公開されています。

この読切の本誌掲載でデビューとのことで、今後の作品も非常に楽しみです…!

(画像は本編より。ふとした瞬間に静かに絶望してる様子がすごく胸に来ました)

最近気づいたんですけど、私は「悩んでいる男性」が好きみたいです。この読切の主人公・上田もメチャ...
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自分のことを客観的にみれて、ちゃんと理解できてる主人公に好感が持てる。
揺れる気持ちにも正直で、ずっと悩んでいたけど、最後は報われた気がしてよかった…

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午後1時、名建築で待ち合わせ

午後1時、名建築で待ち合わせ

関西の名建築が導く、自分自身との出会い――。中村ねねは大阪に住む大学生。最近彼氏と別れたばかり。売れっ子漫画家の叔父からの依頼で、漫画の舞台である関西の建築を取材したいという担当編集・塚原の案内をすることに。イケメンだが方向音痴で建築オタクな塚原との建物見学にあまり乗り気ではなかったねねだが、塚原の建築への愛情に触れるうちに心が動かされ、いままで意識していなかった自分自身や周囲への想いと向き合っていく。※本作品は『午後1時、名建築で待ち合わせ【単話】』(1)~(6)が収録されています。

午後1時、名建築で待ち合わせ【単話】

午後1時、名建築で待ち合わせ【単話】

関西の名建築が導く、自分自身との出会い――。中村ねねは大阪に住む大学生。最近彼氏と別れたばかり。売れっ子漫画家の叔父からの依頼で、漫画の舞台である関西の建築を取材したいという担当編集・塚原の案内をすることに。イケメンだが方向音痴で建築オタクな塚原との建物見学にあまり乗り気ではなかったねねだが、塚原の建築への愛情に触れるうちに心が動かされ、いままで意識していなかった自分自身や周囲への想いと向き合っていく。

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