名無し1年以上前編集一つの時代を築いたヒーローやアイドルでも、 その時代を知らない、違う世代には 伝わっていないこともある。 強烈なカリスマ性が、強烈だったというデータだけ伝わり、 真価が、その時代に起こった凶熱感が伝わらないことが。 春一番の「元気ですか!」でしか猪木を知らない人もいて、 長州小力の「切れてないですよ」でしか 長州力を知らない人もいる。 同じように、 「なんじゃこりゃあ!」のモノマネとか、 SMAPの木村拓哉さんがパロディとして 演じた「探偵物語」の工藤ちゃんでしか 松田優作を知らない世代もいるようだ。 松田翔太の父、としか認識していない人も。 モノマネが芸として成立するのは、 その元ネタが強烈だからこそである。 別にモノマネがキッカケでもいい。 誤解や笑いから始まった興味でもいい。 もっと大勢の人になにがどう強烈だったか。 改めて伝えるキッカケになってくれるのならば。 「松田優作物語」を読めば、 昭和の時代のテレビや映画や俳優が持っていた熱が伝わる。 そのなかでも特に凶熱感があった松田優作の作品に 興味が沸いてくる。 「なんじゃこりゃあ!」 しか松田優作を知らない人達が読めば、 松田優作をもっと知りたくなる静かで熱い漫画だ。4わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前この「松田優作物語」で, 凄くいいなあと思った点はいくつもあるのだが、 まずは直接に松田優作に触れた役者さんやスタッフさんの 印象深い証言が散りばめられていること。 松田優作物語俳優として人生を駆け抜けた男・松田優作1わかる
名無し1年以上前松田優作に関わった大勢の人から見た 「松田優作像」を主にして描かれている。 TVプロデューサー、脚本家、そして俳優。 松田優作が稀有で孤高な存在でありながら、 多くの仲間に認められ愛されていたことが解る。 アクション俳優として一斉を風靡し、 特に走る姿が美しかった。 だがアクション俳優には留まらなかった。 そんな松田優作の生き様を、高岩ヨシヒロ先生が ストップモーションを多用したような絵柄で 独特な作風の実録漫画にしあげている。 松田優作という男の激しくて哀しい「烈伝」の漫画だ。松田優作物語俳優として人生を駆け抜けた男・松田優作1わかる
名無し1年以上前そして宮崎先生の原案と、高岩先生の絵とのマッチング。 これは個人的な推測だが、恐らくは 宮崎先生の素晴らしい原案を、 高岩先生が 「もっと面白くなるように描いてやろう」 と、色々とアレンジしたのではないかと思っている。 それだけ松田優作の生き様が凄く、 原作者、作画家を動かす力があったのだ・・と 勝手に推測している(笑)。 添付画像は、 脚本家の丸山正一先生に松田優作が脚本書き直しを告げるシーン。 松田優作物語俳優として人生を駆け抜けた男・松田優作1わかる
名無し1年以上前この「松田優作物語」で, 凄くいいなあと思った点はいくつもあるのだが、 まずは直接に松田優作に触れた役者さんやスタッフさんの 印象深い証言が散りばめられていること。 松田優作物語俳優として人生を駆け抜けた男・松田優作1わかる
名無し1年以上前松田優作に関わった大勢の人から見た 「松田優作像」を主にして描かれている。 TVプロデューサー、脚本家、そして俳優。 松田優作が稀有で孤高な存在でありながら、 多くの仲間に認められ愛されていたことが解る。 アクション俳優として一斉を風靡し、 特に走る姿が美しかった。 だがアクション俳優には留まらなかった。 そんな松田優作の生き様を、高岩ヨシヒロ先生が ストップモーションを多用したような絵柄で 独特な作風の実録漫画にしあげている。 松田優作という男の激しくて哀しい「烈伝」の漫画だ。松田優作物語俳優として人生を駆け抜けた男・松田優作1わかる
一つの時代を築いたヒーローやアイドルでも、
その時代を知らない、違う世代には
伝わっていないこともある。
強烈なカリスマ性が、強烈だったというデータだけ伝わり、
真価が、その時代に起こった凶熱感が伝わらないことが。
春一番の「元気ですか!」でしか猪木を知らない人もいて、
長州小力の「切れてないですよ」でしか
長州力を知らない人もいる。
同じように、
「なんじゃこりゃあ!」のモノマネとか、
SMAPの木村拓哉さんがパロディとして
演じた「探偵物語」の工藤ちゃんでしか
松田優作を知らない世代もいるようだ。
松田翔太の父、としか認識していない人も。
モノマネが芸として成立するのは、
その元ネタが強烈だからこそである。
別にモノマネがキッカケでもいい。
誤解や笑いから始まった興味でもいい。
もっと大勢の人になにがどう強烈だったか。
改めて伝えるキッカケになってくれるのならば。
「松田優作物語」を読めば、
昭和の時代のテレビや映画や俳優が持っていた熱が伝わる。
そのなかでも特に凶熱感があった松田優作の作品に
興味が沸いてくる。
「なんじゃこりゃあ!」
しか松田優作を知らない人達が読めば、
松田優作をもっと知りたくなる静かで熱い漫画だ。