sogor251年以上前編集カルト対策の啓蒙的な話って往々にして「見ている世界を信じるな」という話に終始しがちで、この作品もベースは同じなんだけど、自身の考え方をどう持つべきかという観点が強めに語られるので新鮮さがあるし、その語り口に教授のキャラは合いすぎてる。 こうして客観的に創作物として見ると面白く読めるけど、カルトの勧誘とかを実際に体験してるかどうかで内容の理解度は大きく違いそうな気がする。実世界での経験値がないとそれこそこの作品を盲信してしまいそうな引力がある。 しかしお話もなかなかにヤバいんだけど、いろいろと実名をバンバン出してるのは大丈夫なの? 1巻まで読了。6わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ泣く子も黙るローレンツ・ゼミには、今年もそうとは知らない学生たちが集まっている。「あなたたちはテロリスト予備軍です。」予想だにしない一言に愕然とする生徒たち。脱落=テロリスト認定。恐ろしすぎる授業が始まる――。そもそもテロリズムとは何か? 日常に潜むテロの根っことは? 今までメディアで語られてきたテロ論は全部ウソ。テロ教授が教える、知るのは怖い、知らないのはもっと怖い「テロとカルト」の真実。続きを読む
カルト対策の啓蒙的な話って往々にして「見ている世界を信じるな」という話に終始しがちで、この作品もベースは同じなんだけど、自身の考え方をどう持つべきかという観点が強めに語られるので新鮮さがあるし、その語り口に教授のキャラは合いすぎてる。
こうして客観的に創作物として見ると面白く読めるけど、カルトの勧誘とかを実際に体験してるかどうかで内容の理解度は大きく違いそうな気がする。実世界での経験値がないとそれこそこの作品を盲信してしまいそうな引力がある。
しかしお話もなかなかにヤバいんだけど、いろいろと実名をバンバン出してるのは大丈夫なの?
1巻まで読了。