単行本の「クソパリシリーズ」がめっちゃ好きなんですよね
キレイじゃないパリもちゃんと描いてて、フランスのリアリティが詰まってるからこそ日常の美しさが際立つんだなぁと思います
愉快な話と料理とワインと
感覚が敏感なジルベールさんが、職場やアパルトマンの住人たちと触れ合いながら心を溶かし成長していく。 彼だけでなく個性豊かなキャラクターたちも、各々問題や苦悩抱えている。 人を理解するって難しいけど、 「人と違う」を「その人のよさ」と受け止め個性や性格として受け入れて日々を楽しんで暮らしているところは、フランスだなぁ。日本ではまだまだ難しいですね。 読みやすいし楽しめる良い作品です。