少女マンガ界の巨匠わたなべまさこ先生(代表作:ガラスの城、聖ロザリンド)を特集した本が2冊出版されるのを記念し、原画展が銀座のスパンアートギャラリーで開催される。
そこで、くらもちふさこが描く「善良なマリサ&悪女イザドラ」のクリアファイルとTシャツが販売されるらしい。
このニュースがきっかけでわたなべまさこ先生のことを知って調べてみたら去年「聖ロザリンド」が復刊されてた。
日々発売される膨大なマンガのなかから、「このマンガがすごい!WEB」が厳選したマンガ作品の新刊レビュー! 今回…
普通の少女マンガなのかな〜っと思って、あらすじ読んでたら「知る人ぞ知るトラウマコミックとしてホラーファンにも名をはせる、少女マンガの巨匠・わたなべまさこの1973年発表の作品『聖ロザリンド』。人を疑うことを知らず育った、天使のように愛らしい8歳の少女・ロザリンドが、「私が死んだらこの時計をあげる→叔母さんがいなくなれば時計が貰える」といった無邪気な発想で次々に凶行を重ねてゆく様を描いた本作。よく「子供は無邪気で純粋」というが、それが狂った方向へ向かうとこんなに恐ろしいことに……とゾッとせずにいられない。」って書いてあって、どんな内容なのかめっちゃ興味が湧いてしまった。