ケモノじゃないケダモノだ
将棋指す獣 市丸いろは 左藤真通
相手の指し手を全て殺して、喰らう将棋をする女性アマチュア将棋士の物語。バイトの休憩時間にトイレの個室に籠もり、対局鑑賞に熱中しすぎて、びっしりと棋譜を壁に描いてしまうシーンが好き。あのぞっとするような、止め処のない才能の漫画的表現は堪らない。
また、16歳時の援助交際疑惑や、昔はギャルの格好をしていたなど、パッと見からは想像のつかないギャップある過去を小出しにしている。こういった要素が「現在の彼女」にどう繋がってくるかが気になる。非常に楽しみな一作
将棋指す獣
4巻が発売されたので1巻から通しで読み直したけどめちゃくちゃ面白い!なんで雑誌連載が終わっちゃったのか分からん…。ちなみに弾塚さんが気にかけてる銀君って弟かな?と思ってたんだけど、4巻読んだらもしかして息子かも…と思いました。