シンゴジラとかに似てる感じがしました
ロボものですが、戦闘用に作られたロボットがビーム兵器などで派手に対決するタイプのマンガではなく、どちらかというと人間ドラマや組織同士の戦略戦がメインのマンガです。主役ロボも飛行機能もない作業用ロボです。 1988年に連載開始とのことですが、すでにOSとかの概念が登場してたり、かなり当時としては先を行ってたのではないでしょうか。わたしこれより全然後の時代に大学でロボットのゼミにいましたが、私より断然作者の方が知識すごいと思います。 サブテーマも外国人労働者問題あり、テロ対策の問題ありと、かなり新しいです。戦いを「ゲームやんか」という敵キャラも今では多くいますが、当時は新しかったんではないでしょうか?? ただ「そおですか」とか「ぐりふぉん参上」「ぐおんぐおんぐおん」など、口調や表現の部分では80年代が強めに出ています。 個人的にはサードステージが出てきたところが興奮しました。
普通のイラスト集のほうがいいという人と、こういうノリのほうがいいという人は分かれるかもしれませんね。
まずは肝心のイラスト自体のレベルが良くないと話になりませんが。
当時、OVAのほうを編集して川井憲次さんのBGMを組み合わせたパトレイバーのオリジナル・ミュージック・クリップ・ビデオが発売されていました。レンタルで借りてその中の一曲が凄く気に入ったのですが、後々そのビデオはどうしても入手できず、またその一曲が曲名とかわからないし、市販の公式CDにも見つからない。
何年もたってから判明したその曲がこれ
THE SUNSET OF ANCIENT TIMES
どうやらパトレイバーOVAの中では使われておらず、川井氏がパトの世界をイメージして作ったオリジナル曲とのこと。
そりゃ公式CDとかで探しまくっても見つからないわけでした。