ネタバレ
名無し

酒飲みの道は細くて長い?
そして道は星の数ほどある?
どこまでつづくこの細く楽しく美味しい迷い道。

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今週の話はいかにも「酒のほそ道」で良かった。
だがそれはそれとして、
宗達君の年齢設定(多分30歳前後)からすると
石油ストーブへの思い入れがあるというのは微妙では(笑)。

たしか今週の話は冒頭に
「東京都某市」と状況説明があった。
過去作品にはそういう説明はなかったと思うんで?と
思ったのだけれども、
ラズ先生としては
「東京でもこういうところは未だにあるよ」
という経験談を漫画家したのかな?

2月7日はフナの日だそうで、今週は鮒寿司回。
たしか以前にも鮒寿司回はあったよな、と探したら
第13巻に載っていた。
ほぼ17年ぶりくらいの鮒寿司回。
どちらの話もいかにも酒のほそ道らしい話。
しかし宗達君が17年たっても殆ど変わっていない。
漫画なんだから当たり前というか、
いかにも漫画だからというか(笑)。

宗達君、モテモテ(笑)。
義理チョコレベルじゃないと思うぞ、これは。
女性からしたら酒好きオジサンとして
イジリヤスイ面はあるだろうけれど。

最新巻第47巻、6月19日発売決定。
毎年ほぼ2回、6月と12月にコミックスが
発刊される「酒のほそ道」。
今回は12月にラズウェル先生が怪我をされて休載期間が
あったにも関わらずいつものタイミングで発売。
ページ数が減るのかな?
書き下ろしなり未収録作品の収録とかが
あるのなら嬉しいのだけれども。
しかしこうなってみると去年の9月に
単行本未収録作品を纏めた45.5巻を
出版したのは絶妙のタイミングでしたね。
もし一年ずれていたら、これ幸いと
未収録作品を47巻にページ調整で掲載して、
その分、未収録作品のみの巻の出版は
遅れることになっていたかも。

酒のほそ道」ってわりと時事ネタは少ない。
まあ20年以上も、ほぼ年をとらないキャラ達を描くなら、
時事ネタを盛り込みすぎるとどんどん無理や矛盾が
生じてしまうから、意識して抑えているのかも。
そういう事情があるのかないのか絡んでいるのか、
わからんけれども、とりあえずネタにしませんね
「新型コロナ」
まあ「新型コロナを気にしないで外で飲むぜ」
とかの話をやったら炎上しかねないし、
「新型コロナが心配だから宅飲みするぜ」
という話をしてもイチャモンつける人はつけてくるだろうし。
ネタにしないほうが無難ですけれど。

今週は「居酒屋の静けさ」がテーマみたいな話
だった。
もしかしたらこれは、新型コロナの影響で
客が来なくて苦しんでいるであろう居酒屋さん達への
遠回しな応援メッセージか?
とも深読みしてしまった。
まあ考えすぎだろうけれど(笑)。

近所のスーパーに買い物に行った。
期間限定?色々な酒の肴食材を扱っている出店が出ていた。
店員のお兄さんが積極的に試食をすすめてきた。
ありがたく戴いた。美味いが値段が高いので躊躇。
立ち去ろうとするも、あれこれと矢継ぎ早に
オススメをしてくる店員のお兄さん。

店員さん「お兄さん、酒好きでしょ!」
私「いや、、まあほどほどですけれど」
店員さん「だって、そのTシャツなんだから」

漫画ゴラクの抽選で当たった「酒ほそTシャツ」を
着ていたからね。
とはいえねえ・・美味しかったけれども
パックで千円とかの肴ばかりとなるとねえ。
宗達君なら男気で購入しちゃうんだろうけれど。

売る方からしたらいい目印すぎる…wwそれにしてもなんてレアなTシャツ…! うらやましい

半額弁当2つ買うのも「こいつ1人でどんだけ食うんだよ」と思われそうで戸惑う

鰻の本場・浜松近辺の出身なんだけれども、
こういう鰻の専門店とか知らない。
一度は行って味わってみたいのだが、
やっぱり東京とかでもないとこういう店はないのかな。
養殖での産地としての本場と、
食文化の本場との違いなんだろうか。
まあ高望みしたり拘ったりせずに、年に一度くらいは
丑の日には鰻を味わおうかな、とは思っていますが。

きょうは丑の日ですがスーパーのうな重弁当はスルーしました(笑)

地元の名産が値が張る食べ物だと店を知らないってのはあるかも知れないですね。仙台って牛タンだよね〜とか言われても、そんな日常でホイホイ食いにいったりしないから、皆が知ってるような店しか教えられないっていう。

ラズウェル先生みたいに東京と浜松を新幹線で移動して一日中食べ比べとか出来たら最高ですね〜

今年の土用の丑の日は、
鰻の売れ行きは好調だったみたい。
専門店はコロナの悪影響はあったみたいだけれども、
その分、テイクアウトや内食需要での
スーパーの売り上げが増えたらしい。
(話がそれるが、ファミレスとか洋食の店はともかく
 和食系の店はテイクアウトとかと言わずに
 お持ち帰り、と呼称して欲しいな、
 と、そう思ったりする。爺になったからかな。)

たしか酒のほそ道で以前に
「毎月いくらかかづつ積み立て金をしておいて
 丑の日とかに心おきなく鰻を味わいに行く」
という話があって、これはいい、と思い、
自分も実行していたのだが、今回は失念していた。
財布の心配をしなくていいということもあるが、
たまには自分へのご褒美を、みたいな感じが良い。
今月から再開して年末が正月あたりに食いに行こうと思う(笑)。

宗達君が馴染みになっている店って、
(なぜか毎回、店名や店主が違うけれど(笑))
ときどき今回の「イクラ尽くし」みたいに
旬の食材とかをこれでもかと料理方法をかえて
味わい豊かにたくさん出してくる店があるね。
おでん尽くしとかキノコ尽くしとか。
実際には「よし今日は、これ一本で食い捲るぞ!」
なんてお客は少ないだろうし、
店も「よし今日は、これ一本で売り捲るぞ」
なんて店は少ないだろうけれど。
店としてはむしろお客が飽きないように売れ残りが
でないようにバリエーションの配慮をするだろうから
なかなか実際には「~尽くし」みたいな店には
めぐりあわないのが現実かと思う。
そのへんを漫画だからいい意味で漫画化している
のだろうけれど。
イクラとか自分は好きだから、イクラ尽くしには
めぐり合いたいが合ったことは無い。
まあ、店に行ったら自分の嫌いなもの尽くしをやってました、
だったら地獄だしなあ(笑)。

私も栗は大好きです。勿論、酒も好き。
ケーキではモンブランが一番好き。
でもときどき、モンブランと言いながら
栗ではなく甘納豆とか乗せている自称
「モンブランケーキ」にあたることがあって、
怒りや悲しみを感じるくらいに。
でも酒の肴にはしませんね(笑)。
渋皮煮と赤ワインはいい感じかと想いますが、
ワインを殆ど飲まないので・・
随分まえに「栗焼酎」ってのを飲んだことがあるけれど、
美味しかったけれども、どのへんが栗風味なのかは
良くわかりませんでした。

女性からしたら栗って価値感が高そうですし、
料理に入っているなら越したことはない、って感じなのかな。
他にも、北海道では茶碗蒸しには銀杏ではなく
栗が入っているのが普通らしいですし、
TVで見たけれど、稲荷寿司に栗が入っている
美味しいものもあるとか。
栗って、世間一般では意外に?広範囲で
用途も広く需要も価値感もあるのかも、
けれど酒飲みからしたら微妙な存在かも(笑)

モンブランって本当なんであんな旨いんでしょうね。甘納豆笑いました。最近だと抹茶モンブラン(※栗なし)とかあずきモンブラン(※栗なし)みたいな、原作要素ゼロのモンブランも増えてる気がします。

そして茶碗蒸しに栗って普通じゃないんですか…? 衝撃です(笑)

北海道出身の方でしょうか?
通常は茶碗蒸しには銀杏が入っていて、
でも北海道ではなぜか栗が入っていると聴きました。
30年くらい前かな?
それが今では青森とか東北にも広がりつつあると
少し前に聞きました。
ただ・・どうやら
「青森では茶碗蒸しに栗を入れる」
という情報の発信元がテレビ番組の
秘密のケンミンshow」らしいので私自身は
この情報の真偽は疑っております。
あの番組、平気で嘘情報を流すことがあるから。

定期的にこういう感じの話あるよな
宗達が「これはつまみにならないんだよな」から始まって色々食っている最中に心変わりして最終的に食いまくるやつ。このパターンは色々な種類の料理が出てくるので好き

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酒のほそ道

原点にして頂点の酒漫画

酒のほそ道 ラズウェル細木
野愛
野愛

原点にして頂点という言葉をこの漫画に捧げたい!! 現代的なアイテムや背景が登場すればするほど、時代感のアップデートされなさが浮き彫りになっていく酒のほそ道。 楽しく美味しく呑めればいいじゃないかと言いながらもめんどくさい酒呑みばかりが登場し、でも結局みんな楽しければいいじゃないかというところに収束していく酒のほそ道。 アプデ前の人も後の人も、楽しくなるまで呑んで食べればそれでいいよね。自分がよければいいの極地がここにある。みんな自分勝手に楽しければいいんです! という空気感が絶妙に好きなんですよね。 めんどくさいこと言いながら、干渉し合っているよいでありながら自由に酒を楽しんでいる宗達がなんだかんだ好きなんだなあ。 自宅でつまみを作りながら酒を飲む回はレシピ漫画としても重宝するし、一人酒も飲み会もちょっといい店もいろんな酒の楽しみ方が学べる(?)のもいいところ。 時代に迎合することもなく、自分の信念を押し付けることもなく、適度にめんどくさいリアルなスタイルを貫いてくれる酒のほそ道が好きです。 誰よりもめんどくさいカスミちゃんがどんどん宗達に影響されてるのかわいい。めんどくさかわいい。

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