マタギ生活、ちょっと憧れてしまいます
作者の体験をそのまま描いているのですが、都会暮らしのしらない人からしたらマジかよ?って感じに思えるかもですけど、田舎産まれの自分からしたらけっこうあるあるでリアルな話です。 動物を解体して食べるところなんかは料理漫画としてもすごく楽しめちゃうし、銃の知識は普通に生活すると絶対に知ることがないのですごく引き込まれちゃいました。 動物を殺して食べるっていうのはすごくシビアなテーマかもしれないのですけど、重くならず、かといって軽過ぎず上手く伝えきっています。 作者が山や自然をしっかりリスペクトしているのですごく読んでいて楽しい漫画だと思いました。
銀玉鉄砲やモデルガンまでなら手にとるのは
簡単だけれども、本物の鉄砲までは
なかなか触れる機会がない。
岡本先生みたいに子供のころから猟師さんと
知り合いだったとか、身近に猟師さんが
いるなら別なんだけれど。
猟や銃に興味がアル、という段階と、
免許をとって銃を持って猟師になるという段階との
段階間の幅が広すぎる。
その間を縮めたり埋めたり、ときには猟師になるという
段階への橋渡し役を、この漫画は担っていると思う。