なおなお1年以上前編集明音行方不明の日に翼が心に鉢合わせた時のセリフだけど、あらためて読んで気になった。 「こんな小さい頃から明音ちゃんといた… おしめ替えたり… 風呂入れたり… 面倒見て…」 こういう事って普通の親はよその人に任せないんじゃないかと思う。 親戚か、さもなくば、例えば親のいない子供として施設で一緒だったという関係なんだろうか。もしそうなら佐野家はあんなに親子が似た顔に描かれているのに、三島家や木村家がそうでもないのも説明できるし、ラジカセの前で犯行を語る人物が、小さな子供の死を皆が悲しむのを不思議そうに思っていたのも、そういう背景があるなら納得できる。音臼村はただでさえ若者や子供が少ない村なので、こういう形で子供を得るというのはあり得るかなと思う。ならば同じ背景で共に過ごした者同士考えることも分かるし、予言めいた絵も描けるかもしれない。 佐野はここに赴任して3年だけど、こういう背景があった場合に把握できるのだろうか。 ……以上あくまでも1つの可能性の話ですが。13わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。続きを読む
明音行方不明の日に翼が心に鉢合わせた時のセリフだけど、あらためて読んで気になった。
「こんな小さい頃から明音ちゃんといた…
おしめ替えたり…
風呂入れたり…
面倒見て…」
こういう事って普通の親はよその人に任せないんじゃないかと思う。
親戚か、さもなくば、例えば親のいない子供として施設で一緒だったという関係なんだろうか。もしそうなら佐野家はあんなに親子が似た顔に描かれているのに、三島家や木村家がそうでもないのも説明できるし、ラジカセの前で犯行を語る人物が、小さな子供の死を皆が悲しむのを不思議そうに思っていたのも、そういう背景があるなら納得できる。音臼村はただでさえ若者や子供が少ない村なので、こういう形で子供を得るというのはあり得るかなと思う。ならば同じ背景で共に過ごした者同士考えることも分かるし、予言めいた絵も描けるかもしれない。
佐野はここに赴任して3年だけど、こういう背景があった場合に把握できるのだろうか。
……以上あくまでも1つの可能性の話ですが。