名無し1年以上前絵本が話に大きく関わってくるから童話的空想が広がっていくけど、現実の中にのっぺりと現れた「間違った夜明け」とか灯台が、違和感ありながら世界観を上手に演出している夜よる傍に夜明けを取り戻す冒険
名前はまだない1年以上前森泉岳土先生の作品で初めて読んだ長編です。どの作品でも日常と空想世界の行き来がすごく素敵ですが、「夜よる傍に」もその行き来がすごくよかったです。 夜だけ視力が元に戻る女の子とトラウマ?で夜眠れない男が、絵本の世界を通じて夜明けを取り戻す話です。 絵に味わいがあるし、ストーリーもじんわりと染み入るものがあってオススメです。夜よる傍に夜明けを取り戻す冒険
あらすじ他に類を見ない圧倒的な作画と、清冽なポエジー溢れる物語…デビュー作『祈りと署名』によって、“漫画の新たな可能性を拓く”と評されてシーンに衝撃を与えた才能が満を持して放つ、初の長編作。はかなく優しく溶け合うような、闇と光を巡る“冒険”の物語。※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※続きを読む
「夜よる傍に」が1番好きかな。かわいくて楽しいし、夜の雰囲気が絵とマッチしている。