自分を猿の仲間だと告白した長谷川。 第一巻では六倉連峰の猿伝説を藤谷一行に吹き込み、 矢ノ口落し下で中岳小屋行きを提案し、 自分は矢ノ口落し下に残留すると言ったが 社長に却下されてともに中岳小屋へ。 つまり長谷川の当初の予定では猿伝説を藤谷に意識させ、 自分は矢ノ口落し下で一行から離脱。 一行を中岳小屋への道中で殺しながら 最期は中岳小屋に閉じ込める形で全員を殺すつもり だったとういことか? 社長の一言で離脱できなくなったり、 八木さんの登場で中岳小屋で全てを終わらせられなくなったりと かなり杜撰な計画にも思えるが・・。 あえて伝説の猿による殺人かと印象付けたのには 何か理由があるはずだが、 動機目的正体不明の殺人だと恐がらせるためか? 薬害問題が真の動機なら、むしろそれをほのめかす形の 殺し方にして藤谷側が自責や反省の思いにとらわれる方向に 持って行きそうなものだが。 カニ歩きまで宮田達と同行した上で姿を消したのは、 宮田達を逃がすわけにはいかないので 仲間の猿が追いつくまで同行して、 追いついてきた弓猿とバトンタッチしたということか? そして、かつて早乙女を励まし 「お前は信用できる」と言ったりした真意は? なんだか色々と長谷川のやってることは ワカラン事だらけだ。
@名無し

藤谷製薬に殺害報復を決めた時点で、薬害について世に知らしめようとなんて考えないと思うぞ。
彼ら逮捕されたくなくて、わざわざ猿の扮装してるんだから。
薬害アピールなんかしたら真っ先に自分らが疑われちゃう。

早乙女関しては、最終的に犯人に仕立て上げるつもりで入社させたと予想。死亡事故の前科持ちで、後ろ盾になりそうな父親も死んでるって、罪を擦りつけるには格好の存在。だから安斎の拷問の時も宮田に協力したんじゃないかな。

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