モンキーピークについて語ろうにコメントする
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名無し
1年以上前
コミックスを読み返して思ったこと。 人事部長の長谷川さんが、早乙女の人殺し過去について二件とも知らなかったと言っている。 でも経理課の佐藤が 「ファイル見ちゃった。あいつ人を殺してるよ。」 と言っている。 そんなファイルがあるなら長谷川さんが嘘をついているのは明らか。 人事部の人間として建前で知らなかったと言っているのかもしれないが・・ 長谷川さんが早乙女に対して何らかの思惑があるのだろうと思う。 当然、その思惑とは「早乙女の人殺し」に由来するものだろう。 ただそれが早乙女に親愛を感じて肩入れしているという思惑か、 早乙女に憎悪の念を抱いていているという思惑か、 真逆だがどちらの可能性もあるのでワカラン。 もう一つ、社員の中に猿と内通しているものがいたとして、 そいつはわざわざ皆と行動をともにして、餓えや渇きに苦しむ必要はないよなあ、ってこと。 陸の孤島の山の中に追い込んでさまよわせようと猿側は考えて実行しているわけだけど、それを事前に知っていた内通者が馬鹿正直に自身も苦労する必要はないわけで。 そうだとしたら 「死んだとみせかけて生きていた人が居る」ではないのならば ・ちょこちょこ食料を隠し持っていた飯塚 ・集団から居なくなったときに隠れて食料を捕食していた可能性がないではない田中 ・矢野口落し下とかで居残ろうとした(食料を補給しようとした?)、そして三つ倉小屋に行く途中で居なくなった長谷川 の3人のうちの誰かが、内通者なのではないだろうか?
野球で話せ

漫画で話せ

野球で話せ
かしこ
かしこ

何を隠そう私も自分の描いた漫画を第11回青年漫画賞に応募していたのです。とはいえ私は記念受験のようなものなので箸にも棒にもかからないのですが…それでも言わせて下さい、私のライバルって中原とほるだったのかよ!!と。いや〜でもこれは完敗です。だって全編を通して「漫画を描くのが楽しい」って感じだったじゃないですか。働きながら漫画を描くのは大変です。やりたいことがあるのは幸せだけど、休みの日なんかに一人で引きこもってコツコツ描いてると「誰にも求められてないものをこんなに一生懸命やって何になる?」と虚しくなります。それよりも情けないのは描きたいから描くのではなく「漫画家になりたいから描いている」という気持ちのブレが起きてしまうことです。それでは本末転倒なのです。だからこそ作中で叔父さんが言っていた『表現を続けなさい』というセリフに胸を打たれて勇気づけられました。それは連載デビューを経験された後も医師として働きながら投稿を続けられたご自身に対しての言葉なのかもしれませんが、私もこんな風に漫画と向き合いたいと思わされる姿でした。いつか私の漫画を中原さんに読んでもらいたい。漫画で話したいです!

創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊

なぜ人は物語を綴るんだろう?

創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊
toyoneko
toyoneko

「今年読んでよかったマンガリスト」を作ったときに、今年読んだ読み切りで何が良かったかな…と思いだす中で、真っ先に思い出したのが本作だったんですよね というか、「ゼロ災でいこうっ」のシーンが思い浮かんだ(添付) 衝撃的なシーンでした 大人になっていく中で、飛行機事故を契機に、自分の「核」が創作ではなくなっていたということ(又は、自分の「核」は最初からそんなところにはなかったということ)、そして、現実を前に情熱は失われてしまっていたこと、そのことを自覚する物語 それが、本作に対する私の印象でした …が、読み返してみると、実はそうではなかった だって、主人公は、そのことを自覚しながら、それでも、創作をやめられないから 「他の選択肢がない」という理由で、やはり創作を辞めることができない 別の人生を歩めるなら歩みたいと泣くのに、それでも辞めることができない それどころか、キャロット通信は解散し、仲間もいなくなり、 誰も読んでくれない、読者すらいないのに、辞めることができない 「にもかかわらず…私は…懲りもせず」 「また繰り返す…どうして?」 「なぜ??」 たぶん、このセリフこそが、この作品の核心なのでしょう 主人公にとって、創作は、苦痛なのでしょう でも、主人公の救いは、もはや創作しかない だから、主人公は、創作に向き合い続ける 「赤羽」に登場するペイティさんが、 「やはり創らないと気が狂いそうだから創るってコトですね…」 と言ってました(増補改訂版4巻、ボーナストラック9話)、 「創作」というのは、もともと、そういうものなのかもしれないです あ、ところで、そんなふうに「創作」をやめることのできない綿本おふとん先生ですが、トーチwebで新連載とのこと!みんなで応援しようね! https://x.com/offton_w/status/1873197901478019149

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