さすが、というか。
WHITE NOTE PAD ヤマシタトモコ
入れ替わりものというのは、すでに一つのジャンルと言ってもいいと思います。この作品もその一つ。しかし、「君の名は。」に代表されるようなコミカルで表層的なものではなく、ヤマシタトモコらしい表現で真摯に描かれています。テーマはかなり深くて、結局のところ自分とは何なのか?人と人とが関わり合うことの意味は?男らしさ女らしさとは?そしていつでもどんな状態でも新しい自分になれるんじゃないか?と色々含まれている思います。
わずか2巻で完結しますが、とても読み応えのある作品でした。
WHITE NOTE PAD
めちゃくちゃ面白かった。入れ替わりでアイデンティティが揺らぐだけじゃなくて、入れ替わり先で揺らぎが安定してくるところとかは斬新だし、リアリティがすごくてめっちゃ面白かった