さすが、というか。
WHITE NOTE PAD ヤマシタトモコ
入れ替わりものというのは、すでに一つのジャンルと言ってもいいと思います。この作品もその一つ。しかし、「君の名は。」に代表されるようなコミカルで表層的なものではなく、ヤマシタトモコらしい表現で真摯に描かれています。テーマはかなり深くて、結局のところ自分とは何なのか?人と人とが関わり合うことの意味は?男らしさ女らしさとは?そしていつでもどんな状態でも新しい自分になれるんじゃないか?と色々含まれている思います。
わずか2巻で完結しますが、とても読み応えのある作品でした。
WHITE NOTE PAD
子供が産まれたらどうするとか、死ぬ時はどうするみたいな話も出てきて面白い。ちょっと違うけど現実に3人の遺伝子を持つ子供が生まれてるみたいだし、生命倫理とか社会制度ってこれからどうなってくんだろなと思った。
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