1枚の絵とその時の雄鶏の気持ち?が雄鶏の絵日記みたいにずっと続いていく
たぶん、こうの史代自身が実際に歩いて回った記録なんだろうけど、雄鶏に語らせているっていうのもあって東北の今をそのまま受け止められるような感じ

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震災後の漫画家によるリアクションとして素晴らしい。取材力と想像力を組み合わせたこうのさんらしい仕事。

これはこうの史代さんにしかできなかったと思う。
ただ描写するだけでなく、漫画として一線を引きながら、悲観にも楽観にも寄りすぎない仕事ぶりには感服

被災というのは彼女のテーマなんだろうか。
災いといってしまうと何か違う気もするけれど、この世界の片隅にでは戦争、夕凪では原爆被爆者、今回は震災で、描かずにはいられない何かがありそう

読みました。すごくいい漫画でした。表向きはほのぼのした話なんですが、やっぱりこうの先生の一言が随所で心に刺さりますね。
風化させないという思いが伝わってきます。

単行本2巻にある「小さな世界」は原子力の仕組みについての解説かな?手紙調でわかりやすくはなっていたけど、それでも難しかった

本日の食事がかわいいけど、あれだよね、群生している植物まで見ているってことだよなぁ。すごいな

これはいつ終わりが来るんだろうか。復興するまで続くのかな。今のままでも十分すごいけどすごい漫画家だ。

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ぼおるぺん古事記

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驚くほどに愛らしく、自由で、残酷で、わがままな物語――。日本最古の神話・古事記がロマンあふれる絵物語になってよみがえる!! 人気漫画家・こうの史代が原文(書き下し文)を生かしながら、物語を「絵」で読み解いていく、まったく新しい古事記本! 第1巻は天地創生、国生み、黄泉の国、天の岩戸、ヤマタノオロチのエピソードなど、盛りだくさんの11話。イザナキ、イザナミ、アマテラス、スサノオなど有名な神様も続々登場!

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震災を重くもなく軽くもなく受け止められるにコメントする
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